もっと詳しく。FAQの続きです。
自動返金機の設置で、誰もが簡単にリサイクルを実施できる体制が整ってきました。 |
だいたい常識的に判断すれば問題ありませんが、主要なステップは下記の通りです。
■デポジットした分だけを持参するように、「HI 5c」がついているかどうか確認。
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■材質別に分ける
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■中味を空にする(洗う必要はありません)
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■キャップをはずし、カットしたレモンやライムなどをビール瓶の中に入れたりした場合などは取り除いておく。
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■換金センターに持っていく場合は、缶やボトルをつぶしてあっても構わない。ただし、7月から導入されている自動返金機(※)では受けられないので要注意。
※以下は、自動返金機導入を発表した地元新聞ニュースです。ホノルル市長自らがデモンストレーションをしています。その場で返金も自動でできる
「インスタディーム」というマシンは、ニューヨーク州以外では、ハワイが初めて導入したそうです。
●ホノルル・スター・ブレティンより
●ホノルル・アドバタイザーより
4. たくさんある場合は、数えて持っていくの?
換金センターでの手間を極力省くため、50本以上の換金については、あらかじめ州で指定された換算表に従って、重量による換金が行われます。例えば、アルミ缶ならば、1ポンド(約450グラム)あたり30本となっていますので、2ポンド分を持ちこんだ場合は60本、という換算。60本 x 5セントという計算になって、3ドルが返金されるという具合です。
50本以下でも重量制で簡易化を測っているセンターもあるようですが、持ち込んだ人がリクエストをした場合は、センター側は本数を数えて、一本につき5セント返却する義務があるとのこと。ルール自体、まだまだ施行間もないため、変更になる可能性があります。こちらで最新レートなどをご確認ください。
■材質別重量本数換算レート表
次の機会に、ガイドが実際に体験した換金の様子をレポートいたします。この制度が十分に普及し、これによってハワイ州全体のリサイクル意識が高まることを大いに期待しています。
【関連情報】
ボトル・リサイクル換金センターの場所に関する最新案内
ホノルル市のリサイクルとゴミ捨て運動サイト「オパラ」(ハワイ語でゴミのこと)