影響力抜群のホノルル・アドバタイザーはハワイの「情報誌」

ハワイに暮らしはじめた頃は、日本でいう「ぴあ」や「東京一週間」のような情報誌を探してみたのですが、どこにも見つかりませんでした。いったい地元の人々はどのように最新の生活情報を得ているのか? しばらくして見つけた答えは、なんと「新聞」だったのです! なかでも圧倒的に影響力があるのは、ハワイ最大の発行部数を誇り、ほぼ市場を独占している「ホノルル・アドバタイザー」でした。英語が苦手で…、と新聞を敬遠してしまうのは、ちょっともったいないお話。日本語で手に入る情報にも限界がありますので、あとは「慣れ」次第だと思います。日曜版の読み方の基礎を研究して、日本語では得られない、ハワイの生きた生活情報を入手しましょう!

超分厚い日曜版。いったい何が入っているの?

ホノルル・アドバタイザー
「ホノルル・アドバタイザー」の日曜版は片手で持つのもたいへんなほど、分厚くて重いのです。
平日の新聞は、二つ折りにすれば厚さ1センチ程度。しかし日曜版になった途端、厚さは5センチ以上、片手で持つのもたいへんなくらいの重さになります。分厚い日曜版がどっさり積み上がった様子は、スーパーやコンビニなどで見ることができますが、通常のラックに入るはずもなく、その回りに何重にも積み上げられている様は圧巻です。

日曜版の中には、一般ニュースはもちろん、特集版、スポーツ、ビジネス、トラベル、アイランド・ライフ、クラシファイド(求人・売買情報)などが別折りで入っています。全部読むには半日あっても足らないボリュームで、1ドル75セント。もちろん配達を頼んで月々いくらで契約すればとても安くなるのですが、ハワイでは意外と新聞をお店で買う人が多いようです。


なんといっても楽しいチラシ広告群。ハワイの物価も学べます。

チラシ広告
カラフルなチラシ広告はカタログとして楽しめるクォリティです。
日曜版ならではの楽しみは、カタログ雑誌みたいなチラシの数々です。チラシと言うと近所のスーパーみたいなペラペラのものを想像するでしょうが、ハワイの日曜版に入ってくるのは、たいていカラーでページもの。大型ストアのものが必ず入っています。

中でも常連さんは、庶民派百貨店の「シアーズ」、おもちゃの「トイザラス」、コンピュータの「コンプUSA」、オフィス・文具用品の「オフィス・デポ」と「オフィス・マックス」、スポーツ用品のデパート「スポーツ・オーソリティ」、それから生活用品のディスカウントストアの「Kマート」やドラッグストアの「ロングス」、スーパーの「ダイエー」などなど。これだけいろんな種類のものを見ていると、チラシと言うよりも、ショッピングモールでウインドウショッピングを楽しんでいるような気分になって、ウキウキしてきちゃいますね。

★次ページでは、日曜版で一番楽しみにしている人が多い「クラシファイド(求人・売買情報)」について見ていきます。