ハワイの祝日は「必ずしもお休みとは限らない」!?
ハワイで日常生活を送り始めて意外に困惑してしまうのが、祝日がわからないということ。日本では祝日と言えば政府で決められ、銀行、郵便局、企業、学校などは、ほとんどが揃って一律お休みを取るものと決まっています。が、ハワイでは何だか様子が違うので、余計混乱してしまいます。毎日が祝日だったらいいのに…。でも仕事や学校がある人は、リゾート気分では暮らせません。 |
その他に宗教的、民族的な背景の特別な日もあり、ちょっと複雑です。日本人にはあまりなじみのないイースターの復活祭は、毎年必ず日曜なので学校も会社も当然お休み。ところが、実は単なる日曜ではなくて、大きなお店が軒並み休んでしまうくらい祝日扱いされている日なのです。サンクスギビング、クリスマスなど、日本にはないけれども、アメリカではありとあらゆるところがクローズしてしまう日本のお正月的なホリデーもありますので、要注意です。
ひとつひとつの祝日の背景を知ると、この国や州の歴史や文化が同時に学べます。アメリカ合衆国全体の祝日については、すでにAll About「アメリカ」ガイドの大原朱理さんがまとめていらっしゃるので、そちらを参照してください。ハワイの祝日の解説についてはまた後日にゆずるとして、今回は、2005年の主な祝日や記念日を一覧にしてご覧いただきましょう。
■次ページでは、どの祝日が、学校や企業がお休みになるものなのか、一覧にしてご説明いたします。