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豆乳で作る。レンジでできる。 トマト豆腐

にがり付き豆乳を使って手作り豆腐。しかもレンジでOK。普通に作っても面白くないので、スタレシ的に野菜を組み合わせて。仕上がり色のキレイなトマトを使ってみました。おもてなしの前菜にオススメ☆

執筆者:桜 美香

  • トマトは皮をむいてすりおろし、目の細かいざるでこしておく。豆乳、にがり、トマトジュースはすべて冷蔵庫で冷たくしておく。
  • ボウルにトマトジュース、豆乳を入れ、均一に混ざったらにがりを加えて素早く混ぜあわせる。とろみが出て固まってくる前に小さな器に流す。
  • レンジ強で2分に合わせて加熱する。表面にぷつぷつと泡が出てきたら一度取り出して中央部分を指で押してみます。トロトロしていてまだ冷たいようならあと30秒。余熱でも固まるので、様子を見ながら。分離してモロモロになってしまうと口当たりが悪いので、表面に亀裂が入っていてもなめらかでツルンとしていればOK。
  • あら熱を取って冷蔵庫で冷たく冷やす。分離したトマトの香りのスープと一緒に器に盛り、塩ひとつまみと粉山椒をパラパラとふって。
  • にがり付きの豆乳が多く出回っています。豆乳に添付のにがりを入れ、レンジにかけるだけで簡単に豆腐が作れます。トマトジュースを加えてみたら、ピンク色の豆腐ができました。野菜汁のせいで多少水分が分離しますが、分離したジュースにはトマトの香りがギュッと詰まっています。捨てたりせず、カクテルグラスなどに盛り付けて最後までいただきましょう。

    トマトどうふ
    ★note...
    にがりと豆乳を別々に買う場合は、大豆固形分が8%以上の無調整のものを。調整豆乳や豆乳飲料では固まりません。にがりを豆乳に加えると、室温でもすぐに凝固し始めてしまうので、トマトジュースもにがりも豆乳も冷蔵庫で冷たくし、固める器も全て用意してから作業に取りかかりましょう。

    ★豆乳を注いだココットなどの小さめの器にラップをかけ、電子レンジで加熱しますが、レンジスタートしたら、豆乳の表面の状態を見守って下さい。表面にプクプクと気泡が現れてから10秒、が目安です。激しく沸騰させてしまうと分離してしまいますし、あまり早すぎるとドロドロ状態です。時間はこの分量なら2分程度が目安ですが、容器の形や電子レンジの出力などによって出来上がりの時間は変わってきます。表面がツルンとしているのが理想。
    レンジで1~2分。中を見ながらぷくぷくっといってきたら取り出すのがポイント。あとは余熱で固まります。加熱しすぎてしまうと、写真のように全体にひび割れが起き、口当たりが悪くなってしまいます。
    serves 4
    • 豆乳 200cc
    • にがり 小さじ1/2
    • トマト 1/2個
    • 塩、粉山椒 適宜
    ~ BGM for homemade bread&soup ~
    F.P.Schubert
    IMPROMPTU O
    p. 90-3
    (シューベルト/即興曲 Op.90-3)
    ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
    ※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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