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【P.1】 利便性を第一に考えた独自の設計コンセプト
【P.2】 新しい生活スタイルやビジネスシーンを演出
【P.3】 Photo Report ──ターミナル2を歩く
利便性を第一に考えた設計コンセプトで
ヨーロッパNo.1の快適空港に
ルフトハンザのミュンヘン空港責任者、ステファン・ハーバース氏 |
ルフトハンザのミュンヘン空港責任者、ステファン・ハーバース氏はそう語りました。英国調査会社SKYTRAXは2006年の「AIRPORT of the YEAR」でミュンヘン空港をヨーロッパNo.1に選出。同空港がそれだけ高い評価を得ている背景には、利用者の利便性を第一に考えた独自の設計コンセプトがあります。
ターミナル2は、延床面積26万平方メートル。114のゲートと24のボーディングブリッジ、75の旅客エプロンで構成されています。その114のゲートが、長さ約1キロにわたって一直線に配置されて、見晴らしが抜群。これなら初めて訪れた人でも空港内で迷うことはないでしょう。
ミュンヘン空港の年間利用者数は約3,000万人に膨れ上がっています |
「ターミナル内での“ミニマム・コネクティングタイム(乗り継ぎに必要な最短接続時間)”はヨーロッパ一の約30分を実現しました」とハーバース氏は説明を続けます。「そうした利便性の良さや快適さが、ミュンヘン空港のハブ空港としての地位を大きく押し上げたと思っています」
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