Ａ、たとえばANAでは大切なペットと安心して旅ができるよう、「ペットらくのりサービス」を、またJALでもペットとの旅をサポートするための「ペットとおでかけサービス」を展開。ペットといっしょに飛行機で旅する人も少しずつ増えているようです。ただしサービス内容についてはエアラインによって違いがあるようですので、心配な点があれば事前に問い合わせるなりして、しっかり確認されてから利用することをおすすめします。Ｑ、どんな動物が預けられるの？
Ａ、犬、ネコ、小鳥などです。ほかにウサギやハムスターなどの小動物も預けられるようです。ただし大型犬については、ペット用ケージの大きさによって飛行機に乗せられない場合もありますので、こちらも事前にご確認ください。
Ｑ、ペットも乗客といっしょに客室に入れるのですか？
Ａ、いいえ、旅客機の客室には「盲導犬」や「介助犬」など特別の役割をもつ動物しか入れません。空港で預けたペットはバルクカーゴルームという貨物室に乗せられます。貨物室の温度については、たとえばANAでは「空調設備によって適温に保っている」と明記しているようですが、大切なペットですので、そのときの体調や健康面についてもしっかりチェック・配慮した上でご利用されたほうがいいでしょう。
Ｑ、海外へ行くのに、空港近くにいいペットホテルはありますか？
Ａ、All About Japanガイドの坂本光里さんが運営する「犬」サイトのリンク集「ペットホテル」を参考にしてみましょう。まず、成田空港の近くにあるのが『空港ペットホテル マキ』。空港ターミナルや利用する駐車場でペットを預けることができるそうです。千葉から都内全域まで送迎可能という『On Line Pet Hotel』もよさそうですね。福岡空港から韓国や中国、タイ、マレーシアなどに飛ぶ人は、空港近くにある『どっぐほてる ふれんず』がおすすめとか。室内犬専用のホテルで、空港までの無料送迎サービスもあるそうです。
Ｑ、空港に預けていくことはできませんか？
Ａ、できます。関西国際空港でゴールデンウィークを前にした4月21日（水）、日本では初めてとなる「空港内ペットホテル」がオープンしました。24時間対応で、旅行への出発・到着時間を気にせずに大切なペットを預けられるとあって、飼い主には嬉しいニュースですね。ホテルの部屋にはカメラを設置し、旅行先にいながら携帯電話を使いリアルタイムでペットの様子を伺えるサービスも国内から順次実施する予定だそうですよ。
