昨年の航空祭は「同時多発テロに対する米軍後方支援活動への準備を最優先する」(広報発表)としてやむなく中止されました。ブルーインパルスの飛行も、2000年に起きた自衛隊機事故のため同年11月の航空祭で中止になり、昨年は航空祭そのものが開催されなかったため、今年は3年ぶりのお目見えになります。
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34回目を迎える今年の航空祭は、午前9時から午後3時まで基地が一般の人たちに開放され、曲技飛行は午後1時~2時に行われます。
基地内では、F15やF2などの最新鋭戦闘機、対空ミサイルなどが展示され、陸上自衛隊空挺隊員によるパラシュート降下、ミス航空祭のパレード、航空自衛隊中央音楽隊による演奏会なども計画されています。
毎年約20万人の航空ファンでにぎわう入間基地航空祭に、今年はどれだけの人が訪れるのでしょうか。なお、過去の航空祭でファンの人たちにインタビューした“航空祭見学のためのヒント集”を次ページにまとめました。出かける前に参考にしてみてください。