書籍(出版)とインターネットの親和性
なんでもランキング総評ガイド的に一番興味があるのは、実は3位に「興味がない」がランクインしている事実なのですが、 (まだブログというシステムに進化の余地があるということの示唆だと理解しています) それを除けば、10のブログのうち、4つがライブドアブログ内のコンテンツだということです。 つづいてアメブロ(アメーバブログ:サイバーエージェント運営)が2つ、 ココログ、ソネット、ジュゲムがそれぞれ1つとなっています。 現在、ライブドアブログが、登録サイト56万と1位ですが、今回のランキングもその事実を如実に物語っている 結果となっています。あとは、10のうち、7つのブログがタレント、カリスマ経営者等、いわゆる有名人作者である ということです。 やはり知名度がブログのランキングでも優位にはたらくことを実証しています。 そんななかで、4位の「実録鬼嫁日記」、そして7位の「ご飯がまってる」 さらには「イメージ検索ブログ」の健闘が光ります。 有名人でなくても、コンテンツの面白さで有名ブログになり得ることの可能性を 表しています。
ビジネスの観点からの興味では、 今回のベスト10のうち、5つのブログについては、 書籍化、もしくは、そのブログに関連した本の出版がなされています。
先に述べたライブドアとアメーバブログ(サイバーエージェント)では、 ブログの書籍化に伴い、出版会社を設立しています。 (ライブドアパブリッシング・アメーバブックス) @niftyさんでも「ココログ」にて「ココログブックス」を創刊することになりました。 今回のランキング1位の真鍋かをりさんの本も7月31日に出ます! これは、私の今後のテーマでもありますが「書籍(出版)とインターネットの親和性」を 物語っているものと思われます。