秀丸エディタ
個人的に愛用しているテキストエディタだ。
Windows上でエディタを愛用している方の中には、使い慣れた環境から移行しづらい方や、マクロなどを移植するのが面倒な方など、さまざまな理由で移行できない方も多いと思うが、このあたりのソフトが問題なく動作すれば、Macへの移行後も安心できるかもしれない。
執筆時点の最新バージョンである6.10を使い、CrossOver Macの初期画面から「アプリケーションインストーラー」をクリックし、「未サポートアプリケーション」「続ける」の後インストーラーファイルの選択で秀丸エディタのインストール用実行ファイルをクリックしたところ、秀丸エディタのインストール画面が表示され、Windowsで秀丸エディタのインストールと同じ作業を行うことでインストールが出来た。
インストール後は、CrossOver Macのアプリケーションフォルダにある秀丸のアイコンをクリックすることで、Mac OS X上に秀丸エディタが起動する。
もちろん複数ウィンドウの表示も可能だし、文字サイズの設定なども可能。
日本語の入力では画面が乱れるため本格的には使えないが、とりあえず利用することは出来る。もちろん、Mac OS Xで使用している他のテキストファイルを読み込むことも、書き出しも可能だ。
Windows用のインストーラーでそのままインストール可能。これは、マザーボード用のドライバインストーラー。
一応起動してみただけ。
Becky!
次に、これまた個人的に愛用しているメーラーのBecky!をインストールしてみた。
これも最新バージョンの2.31.00を秀丸エディタと同じ手順でインストール。
インストール後にメーラーの設定を行い、メールを送受信したところ、問題なく送受信することが出来た。
単にアプリケーションソフトが起動するだけでなく、インターネットを利用した動作も問題ないようで、今回は試さなかったがプリンタなどもMac OS Xで認識していれば使えるとのことだ。
普通のアプリケーションソフトは、完璧を求めなければかなりの確率で問題なく使えると思って良さそうだ。