調査会社のデータを見ると、年間を通して最もパソコンが売れるのは春と冬。特に3月の年度末と12月の年末は最も売れるようで、それにつられるように1月と4月の売上も多い。
連休など長期休暇があると売れる傾向もあるようだが、連休に合わせてパソコンを買う場合には事前に注意すべき点がいくつかある。
特に、よりリーズナブルな製品を、休み前に購入しようと考えている方には手遅れかもしれないが、今後の参考にしていただければと思う。
ダイレクト販売機種は納期に注意
よりコストを抑えて買う場合、何はともあれダイレクト販売だ。
ダイレクト販売で価格の安いメーカーではDELLが有名だが、他社も含めダイレクト販売機種のほとんどは注文後に組み立てることが多く、納期は1週間以上となっていることがほとんど。
2007年のゴールデンウィーク中に使いたい場合、ダイレクト販売のタイムリミットはおおよそ4月13日だ。この記事が公開される4月27日に慌てて注文しても、ほとんどメーカーでは連休明けの納品となる。
しかし、各社の納期を調べたところ、いくつかのメーカーではカレンダー通りの運営をしていたり、即納機種もあるため、それらの機種を狙うのも良いだろう。
代表的即納メーカー
エプソンダイレクト カレンダー通りの2営業日出荷
NEC 基本的に時間がかかるが アウトレットなど例外もある
富士通 ゴールデンウィーク出荷可能品は即納の物も
このように今すぐ買いたいと言うときに対応しているメーカーは少なく、たまたまこれらの中からお目当ての機種があればよいが、ほとんどの場合は連休後になるだろう。
また、即納や翌営業日出荷としているメーカーでも、支払い確認後の発送が多いため、これらのタイムロスも大型連休中には結構効いてくる。
エプソンダイレクトの2日配達