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Let’snote T5の実働時間を検証(3ページ目)

15時間駆動を実現した最新のLet'snote T5。本当に15時間動くのか、さまざまな条件で検証してみた。

上倉 賢

執筆者:上倉 賢

ノートパソコンガイド

普通に使ってみる2

省電力設定を行い、液晶の輝度も半分に抑えて、普通にOfficeソフトなどを使用した。
今回は無線LANの使用も1時間に10分程度に抑えて、使用しない場合はハードウェア的に無線LANをOFFにした。 10時間近く本体のタッチパッドを使用するのはつらいので、今回は Logicool のコードレスマウス MX610 も併用している。

バッテリ駆動時間計測

液晶の輝度が効いたのか、省電力設定を全く行っていないときに比べ3時間も駆動時間が延びた。
液晶の輝度は最低にすると実用上支障が出るくらいに暗いが、半分くらいならほとんど問題なく使用可能で、このくらいが実用の範囲内ではないかと予想される。
10%台で急激にバッテリ残量が低下しているのが気になるが、10%になったのが8時間34分、3%となり休止状態へ移行したのが9時間19分。

結果:
省電力に注意した使い方では、9時間19分使用できた。液晶の輝度にもよるが、省電力の設定を忘れなければ10時間前後の駆動も夢ではない。

ある程度負荷をかけてみる

100%ではないものの、ある程度負荷をかけた状態で放置した場合を測定した。
画面の輝度は実用で使えるぎりぎりの一番くらいところから2つ目。ボリュームも下から2つ目。Windows Media Player で音楽ファイルを連続で再生しながら視覚効果はパワーアトランダムを使用。CPU使用率は常に30~40%。HDDアクセスもあるという状態。

バッテリ駆動時間計測

9時間で10%、それから約1時間後に休止状態へと以降した。

結果:
携帯プレーヤー的な使用方法では、9時間56分使用できた。視覚効果、液晶輝度などにもよるが、音楽を再生するだけならWindowsも動作する10時間駆動可能な物としても使用可能だろう。

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