ゆうちょ銀行の通常貯金は11月9日から年0.5%に
ゆうちょ銀行は、2026年11月9日から通常貯金の金利を年0.4%から年0.5%へ引き上げると発表しました。引き上げ幅は0.1ポイントです。
300万円を1年間預けた場合、従来の年0.4%では税引前の利息が約1万2000円でした。改定後の年0.5%では約1万5000円となり、年間約3000円増える計算です。
税引後の利息も約9562円から約1万1953円へ増加します。なお、これらは金利と預入残高が1年間変わらないと仮定した概算です。実際の利息は日々の残高や適用金利、利息の元金組入れなどによって異なります。

2026年は3回の金利引き上げ。年0.2%から0.5%へ
ゆうちょ銀行の通常貯金金利は、2026年2月9日に年0.2%から0.3%へ、8月10日には0.4%へ引き上げられました。11月9日の改定で年0.5%となり、2026年に入って3回目の引き上げです。
年0.2%だった時期と比べると、金利は2.5倍になります。300万円を1年間預けた場合、税引前の利息は約6000円から約1万5000円へ増える計算です。
ただし、他の金融機関には、さらに高い金利を設定している普通預金もあります。
例えば、あおぞら銀行の円普通預金(BANK)は、100万円以下の部分に年1.2%、超える部分に年0.75%が適用されます。300万円の年間利息は税引前で約2万7000円となり、改定後のゆうちょ銀行との差は約1万2000円です。
一方、ゆうちょ銀行には全国の郵便局やATMを利用できる利便性があり、給与や年金の受け取り、公共料金の自動払込みなどにも対応しています。
定期貯金や定額貯金など、定期性貯金も引き上げ予定
ゆうちょ銀行は、通常貯金に加えて定期性貯金についても金利の引き上げを予定しています。
ただし、2026年10月17日時点では、対象商品や改定後の金利、適用開始日は確定していません。詳細は決まり次第、公式Webサイトで公表される予定です。
定期貯金は預入時の金利が原則として満期まで適用されますが、途中で払い戻す場合には所定の利率が適用されます。通常貯金とは資金の使い勝手が異なる点に注意が必要です。
また、通常貯金や定期性貯金は預金保険制度の対象で、一般の預金などは1金融機関につき預金者1人当たり元本1000万円までとその利息などが保護されます。
今回の金利引き上げを機に、生活費として使うお金と当面使わないお金を分け、定期性貯金の改定内容が公表された段階で、預け先を改めて検討してみてはいかがでしょうか。
※通常貯蓄貯金も11月9日の金利引き上げ対象ですが、新規受付は2025年5月2日に終了しています。







