現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年10月7日に回答があった神奈川県在住67歳女性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:20250318
年齢性別:67歳女性
同居家族構成:本人、夫
住居形態:賃貸
居住地:神奈川県
リタイア前の雇用形態:パート・アルバイト
リタイア前の年収:100万円
世帯の預貯金:800万円、リスク資産:なし
これまでの年金加入期間:国民年金295カ月(第1号32カ月、第3号263カ月)、厚生年金185カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):7万658円
老齢厚生年金(厚生年金):3万1257円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):個人年金保険 年94万円(逓増型・年3%)
配偶者の年金や収入:年金125万円、自営業の事業収入60万円(いずれも年額)
「年金が固定収入として入り、予算が立てやすくなった」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答した20250318さん。その理由は「何とか収支がマイナスにならないで済んでいるから」。
ひと月の支出は「約27万円」で、世帯の年金で毎月の支出を賄えているそうです。年金以外の収入は「クラウドソーシングで月平均500円。仕事以外では、実家の介護サポート代として月2万円」とのことです。
年金生活での楽しみや喜びを尋ねると「自営業が長く収入が不安定で、毎月、来月の支払いはどうなるだろうと心配しながら暮らしていました。年金が固定収入として入るようになって、予算も計画も立てやすくなったので助かっています」と話します。現役時代についても「やりたいことはやってきたし、できることはやりました」と、特に後悔はないと言います。
「商品ごとに一番安い店を確認して買う」
日ごろの節約については「買い物は計画を立てて、野菜、果物、肉、お菓子など商品ごとに一番安い店を確認しておき、そこで購入する。賞味期限近くの値引き品も活用する。電気やガスはこまめに消し、湯船のお湯は少なめにしている」とコメント。
2026年に入って負担が増えたと感じるのは「食品の価格。1つずつ書くときりがないのですが、全体的に1~2割値上がりしていると感じます」。物価高でも削れない支出を尋ねると「食費です。食べることは健康の元です」と答えます。
よく利用する店については「ドラッグストアのクリエイトは、市場仕入れの野菜や果物が安く品質もよい。魚や肉、パンなど日常で使う商品はほぼそろっていて、徒歩3分で近いので便利。西友はトライアルとの共同開発品が安く品ぞろえも豊富で、国産豚ヒレ肉が100g168円と他店より安い。イトーヨーカドーはシニア5%引きの日だけ利用し、ほかには20%割引の調味料などで欲しいものがあれば購入する」とのこと。「コープの宅配も利用していて、他店より安い商品はそこで購入しています」とも話します。
「実家の墓じまいで、想定外の費用に驚いた」
年金生活に入って予想外だったのは「医療費がかかること」。先々の不安も「医療費の負担や、高齢になってからの賃貸契約、墓じまいの費用」だと言います。
「実家の墓じまいを経験して、想定外に費用がかかることに驚きました。私は合祀墓(ほかの人の遺骨と一緒に埋葬するお墓)を契約したので安心ですが、夫の合祀墓は葬儀のときにお経料が20万円かかりますし、義父母の墓じまい代として石屋さんに支払う金額が、現時点で50万円と高額です。義父母の遺骨の処分代も考えなければならないので頭が痛いです」と語られていました。
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