
物価高が続き、生活コストの上昇を感じている人は多いでしょう。好きで削っているわけではなく、仕方なく休日の娯楽費を削っているという人もいるはずです。ただ、そんな中でも、お金をかけずに自分なりの楽しみ方を見つけている人たちがいます。
All About編集部は全国10~70代の200人を対象に「お金をかけない休日の過ごし方」について調査を実施しました。今回はその中から、和歌山県に住む60歳女性のエピソードを紹介します。
「エアコンが完備されており、スタッフも在籍しているので安心」
【回答者プロフィール】
・年齢:60歳
・家族構成:既婚(子なし)
・職業:専業主婦
・世帯年収:490万円
・貯蓄:1200万円
まず、最近お金をかけずに過ごした休日で充実していたエピソードを聞きました。
「公営のスポーツジムは、1回数百円と格安で利用できるのでフィットネスバイクやウオーキングマシンを使って運動しています。室内なのでエアコンが完備されていて涼しく、スタッフも在籍しているので安心です」
なぜこの過ごし方を気に入っているのか、もう少し詳しく聞きました。
「運動不足解消のために利用していますが、お財布に優しいですし、エアコンの効いた室内なので熱中症の心配もあまりありません。比較的空いているので、周囲に気を使わずに利用できるのも気に入っています」
今後のことを考えて……
快適に運動できることが魅力のようですが、数ある施設の中からあえて安価な施設を活用するようになったのは、どのような背景があったのでしょうか。
「物価上昇などの影響で、外食や旅行などのレジャーはお金がかかってしまいます。60代になったので、今後のことも考えて娯楽費を少し抑える必要があると感じました」
具体的には、外食やショッピングモールに行く回数を減らし、月3000~5000円ほどの出費を削減しました。外食のメニューも値上がりしているため、レジャー代わりだった外食や、ショッピングモールでの買い食いを控えることが、そのまま娯楽費の節約に直結しているそうです。
また、お金をかけない休日の楽しみ方として、以前買ったDVDを見ながらヨガやピラティス、ラジオ体操をして過ごしているといいます。外では公営ジム、家ではDVDを見ながらトレーニングと、お金をかけずに運動を組み合わせることで、健康的にリフレッシュしているようです。
価格もリーズナブルで、リラックスできる
娯楽費を抑える中でも、女性が「これだけは削りたくない」という楽しみがあります。月1回程度、夫とお気に入りのカフェでモーニングサービスを利用する時間です。
「価格もリーズナブルですし、休日の楽しみとして削りたくありません。日頃は朝ご飯を作らなければなりませんが、休日に夫とモーニングサービスを利用すると、手間が省けてリラックスでき、癒やしを感じることができるからです」
メリハリをつけてお金をかけない休日を過ごすようになって、気付いたことを聞きました。
「以前は外食に行く機会が多かったのですが、自宅で旬の食材や作ったことがないメニューを作るようになり、外食に行かなくても、工夫次第で食事は楽しめると思うようになりました。また、公営のスポーツジムや自宅での運動で運動不足も解消できます。お金をかけなくても楽しい時間を過ごせると感じるようになりました。家で過ごすことで、夫婦の会話も増えたと思います」
公営ジムでの運動や自宅での料理で出費を抑えつつ、夫とのモーニングという楽しみは残す。メリハリをつけて休日を過ごしていることがうかがえます。
<調査概要>
「私流! お金をかけない休日の過ごし方」に関する調査
調査方法:インターネットアンケート
調査実施期間:2026年7月27~28日
調査対象:全国10~70代の200人(男性:55人、女性:142人、回答しない:2人、その他:1人)
※回答者のコメントは原文をベースに一部整えています。
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