
物価高が続き、生活コストの上昇を感じている人は多いでしょう。好きで削っているわけではなく、仕方なく休日の娯楽費を削っているという人もいるはずです。ただ、そんな中でも、お金をかけずに自分なりの楽しみ方を見つけている人たちがいます。
All About編集部は全国10~70代の200人を対象に「お金をかけない休日の過ごし方」について調査を実施しました。今回はその中から、福岡県に住む30歳女性のエピソードを紹介します。
図書館で読書、帰宅後は100均の調味料で節約料理
【回答者プロフィール】
・年齢:30歳
・家族構成:独身(子なし)
・雇用形態:正社員
・職業:会社員
・年収:400万円
・貯蓄:100万円
まず、最近お金をかけずに過ごした休日で充実していたエピソードを聞きました。
「近所の図書館で1日過ごしました。無料で本も読めるし、静かで集中できてとても充実しました。家に帰ってから100円ショップの調味料やレトルトを活用して料理を作り、節約しながらもおいしいご飯を食べられて満足でした」
なぜこの休日が充実していたのか、もう少し詳しく聞きました。
「お金をかけなくても心がリフレッシュできるからです。図書館で静かに本を読む時間や、家で料理をする時間は自分のペースで過ごせるので、無理せずリラックスできます」
物価高で外食がきつく、月4回から月1回に
女性が自分のペースで無理なく過ごす休日に行き着いた背景には、昨今の物価高がありました。
「物価が上がって外食や遊びに行くのがきつくなったからです。貯金もしたいので、無理なく楽しめる節約方法を探すようになりました」
具体的には、外食の回数を月4回から月1回に減らし、テーマパークの代わりに無料の公園や図書館で過ごすようにしたり、映画館に行く代わりにYouTubeの無料動画を見るようにしたりしました。こうした見直しで、月約1万5000円の削減になったそうです。
「お金では買えない大切な時間」
一方で、一人の時間はとことん娯楽費を抑える中でも、女性が「これだけは削りたくない」という楽しみがあります。家族や友人と、家でご飯を食べる時間です。
「家族や友人と一緒にご飯を食べる時間は、お金では買えない大切な時間です。忙しくて会えない日が多い分、休日にみんなで話して笑う時間があると心が満たされて、また仕事も頑張ろうと思えるんです」
外食は月1回に抑えつつも、家族で集まって食事をする時間はしっかり確保する。お金をかけるかどうかではなく、一緒に過ごす時間そのものに価値を感じているからこその選択でしょう。
そんな女性に、お金をかけない休日を過ごす中で気付いたことを聞きました。
「お金をかけなくても十分に満足できる休日があると気付きました。公園で散歩したり本を読んだりするだけでもリフレッシュできて、むしろ心が落ち着くことに驚きました。貯金額も増えましたし、近所の無料スポットをたくさん発見できて、家族との会話のネタも増えたので得した気分です」
物価高を機に、娯楽などへのお金の使い方を見直したことで、さまざまな発見があったという今回の女性。自分なりのリフレッシュ方法を賢く見つけたり、何よりも、お金には代えられない大切なものに改めて気付いたりしました。自分のペースで過ごせる休日が、暮らしに豊かさをもたらしたようです。
<調査概要>
「私流! お金をかけない休日の過ごし方」に関する調査
調査方法:インターネットアンケート
調査実施期間:2026年7月27~28日
調査対象:全国10~70代の200人(男性:55人、女性:142人、回答しない:2人、その他:1人)
※回答者のコメントは原文をベースに一部整えています。
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