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浦和明の星女子中学校(2ページ目)

生徒一人ひとりの自主性が尊重され、「自己実現」に向けて自ら努力する強い女性となることが求められる浦和明の星女子中学校。生徒もしっかり型タイプが多く、勉強熱心なのが特徴だ。

野倉 学

執筆者:野倉 学

学習・受験ガイド

 

浦和明の星女子中学校の大学進学実績

併設高校の大学合格実績として、国公立では東大・東工大各2名、千葉大5名、東京外語大4名、お茶の水大・埼玉大各3名など。私立では早稲田大51名、立教大37名、東京理科大31名、明治大27名、慶應義塾大17名、日本女子大15名、北里大12名などとなっている(以上2010年度)。

浦和明の星女子中学校の入試傾向

第1回入試は1月14日、第2回は2月4日となっている(2011年度)。埼玉エリアでは栄東中学校(共学)、西武学園文理中学校(共学)、淑徳与野中学校(女子校)などとの併願が、東京エリアでは2月1日実施の桜蔭中学校、女子学院中学校、雙葉中学校(以上、女子校)、早稲田実業学校中等部(共学)、2月2日の豊島岡女子学園、白百合学園(以上女子校)、2月3日のお茶の水女子大付属中学校、筑波大学附属中学校(以上共学)、慶應中等部(共学)などとの併願が可能だ。

入試は4教科。傾向は以下の通りとなっている。

■国語
物語と説明文の2題で構成。選択式と記述式で文中から抜き出す問題が多い。記述式は減る傾向にあるが、100字程書かせる出題も。しっかりとした準備が必要。

■算数
小学校の内容がまんべんなく、基礎的問題から応用まで出題。速さの問題や数の性質に関する問題は例年出題される。過去問などで訓練しておきたい。

■社会
大問2題で構成。1問は政治・国際・歴史に関する総合問題。あと1問は地理。の選択式中心。地形図やグラフ、統計など資料の読み取りも勉強しておく必要がある。

■理科
大問4題の構成。化学・物理・生物・地学の各分野から出題。選択式中心だが複数解答の問題が多く、基礎力・応用力が求められる。過去問に慣れておくとよい。

浦和明の星女子中学校の学費

  • 入学手続時納入金 450000円(入学金250000円、施設費200000円)
  • 年間学費 541200円(授業料336000円、諸会費・その他205200円)
  • 初年度納入金合計 991200円

なお、上記以外にかかる費用として寄付金1口50000円2口以上(任意)がある。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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