
物価高が続く中、以前のように気軽に旅行ができなくなったと悩む人も多いのではないでしょうか。しかしそんな中でも、工夫を凝らして旅を楽しみ続けている人たちがいます。
All About編集部は全国20~60代の200人を対象に「物価高でも旅を楽しむ人の『家計やりくり』調査」を実施しました。今回はその中から、佐賀県に住む34歳男性のエピソードを紹介します。
鹿児島でジンベエザメに感動した家族旅行
【回答者プロフィール】
・年齢:34歳
・家族構成:既婚(子あり)
・雇用形態:正社員
・職業:会社員
・世帯年収:500万円
・貯蓄:300万円
最近、男性が家族で行って感動した旅先は「鹿児島」だそう。どんな思い出ができたのでしょうか。
「鹿児島に家族旅行に行きました。いおワールドかごしま水族館のジンベエザメを目当てに訪れて、とてもいい思い出になりました」
真っ先に削った支出は交際費
家族で旅を楽しんだ男性ですが、物価高の中でどのように旅行代をやりくりしているのでしょうか。真っ先に削った支出について聞くと「交際費」と答え、月1万円を削減したといいます。
なぜ、そこを真っ先に削ろうと思ったのでしょうか。
「家族と話し合った結果、仕事の関係よりも家族との関係を優先したい気持ちが一致したので、不要な飲み会から順に削っていきました」
つきあいの飲み会を見直し、その分を家族との時間に振り向ける。その判断が、やりくりの出発点になったようです。
子どもたちにはおなかいっぱい食べて育ってほしい
交際費は削る一方で、男性が「ここは削れない」と決めているのが食費です。
「わが家は食べ盛りの子どもたちがいるので、食費だけは削れません。子どもたちにはおなかいっぱい食べて育ってほしいですし、そこは妻とも認識が一致しています」
とはいえ、日々の買い物では物価高を実感しているそう。そのため、食事の量は落とさずに、同じ食材でも少しでも安く買い揃える工夫をしています。
「スーパーなどで買い物をすると、物価高を嫌でも感じます。だから買い物のときは、まず値引きコーナーを見るようにしています」
子どもとの時間は、かけがえのないもの
男性にとって旅行はどのような存在なのか、物価高でも旅行を諦めない理由を聞きました。
「子どもたちとの時間はかけがえのないもので、そこだけは絶対に譲れないと考えるからです。旅行は家族の思い出になると思っています」
最後に、今後の「旅とお金の付き合い方」について考えていることを聞きました。
「仕事関係の無駄な飲み会などは積極的に削って、その分を家族との時間に使っていきたいです」
削るべき支出は見直し、家族との思い出にはしっかり投資している男性。大切なものを軸にお金の使い道を選ぶ姿勢は、物価高でも家族で旅行を満喫するための大切なポイントと言えそうです。
<調査概要>
物価高でも旅を楽しむ人の「家計やりくり」調査
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月9~10日
調査対象:全国20~60代の200人(男性:53人、女性:147人)
※回答者のコメントは原文をベースに一部整えています。
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