
冷蔵庫は1度設置すると動かす機会がほとんどないため、つい掃除がおろそかになりがちです。気になっていても掃除をしたことがないという人も少なくないと思います。そこで実際に、掃除をしない場合にどのような問題が起こるのかについて解説していきます。
掃除しないとどうなる?
結論から言うと、冷蔵庫の下を掃除しなくても本体に不具合が発生することはほとんどありません。
しかし、冷蔵庫の下にはホコリや食べかす、髪の毛、ペットの毛などが溜まりやすく、衛生面で問題が生じている可能性があります。特に、食べかすやホコリに含まれる栄養分はダニやゴキブリといった害虫を引き寄せる原因になることも。さらに冷蔵庫下は暗く、害虫が好む温度と湿度が保たれているため、害虫が集まりやすい場所でもあります。
また、こぼした液体が冷蔵庫の下に入り込んだまま放置されていると、床材を傷めたり、汚れが落ちなくなったりするリスクもあるため、定期的に掃除した方が安心です。
どうやって掃除する?
冷蔵庫下はとても狭いため、手を入れて掃除するのが難しいですよね。そこで、ホームセンターなどで購入できる薄くて長いすき間用ハンディモップを用意するのが便利です。使い捨てシートを交換できるタイプならお手入れも簡単。また、最近は掃除機用の細長いノズル(アタッチメント)が付属しているものもあり、こうした道具も活用できます。
ただ、これだけでは取りきれないホコリや汚れも残ることがあるので、年に1回程度は冷蔵庫を動かして本格的に掃除することをおすすめします。冷蔵庫は重いので「動かせない」と思う人も多いかもしれませんが、実は多くの機種にはキャスターが付いています。
一般的には前面下部の脚カバーを外し、床に設置している調整脚を上げるとキャスターが動くようになるので、取扱説明書を確認してみてください。また、庫内の食品を減らしておくと動かしやすくなります。その際、床を傷つけないよう冷蔵庫の下に保護シートを敷いておくといいでしょう。
おすすめの害虫対策は?
冷蔵庫下の害虫対策をしたい場合は、害虫を寄せ付けない成分を含んだ防虫マットを敷いておくと効果的です。床全体に敷くタイプなら、床の汚れやキズの防止にもなり、脚だけをかさ上げするタイプなら、床とのすき間が少し広がるので、より掃除がしやすくなります。
1度設置すれば、次回以降のお手入れがぐっと楽になるので、冷蔵庫の掃除をした際にあわせて設置してみてはいかがでしょうか。







