
氷を使いたいと思って冷凍室の貯氷ケースを開けたら、なぜか氷ができていなくて困った、なんていう経験はありませんか。本記事では、給水タンクに水を入れているのに氷ができないという場合、チェックすべきいくつかのポイントを紹介します。
1. 製氷機能がオフや節電モードになっている
氷が全くできない場合、製氷機能がオフになっていないかを確認しましょう。長期間外出する際にオフにしたまま、オンにするのを忘れていたというケースも少なくありません。取扱説明書に従って、製氷機能をオンに切り替えてください。
また冷蔵庫全体を「節電モード」や「パワーセーブモード」などに設定していると、製氷が停止したり、時間がかかったりする場合がありますので、必要な場合は解除しましょう。
2. 給水タンクの水が製氷機に送られていない
給水タンクに水が入っていても、タンクの水が減っていない場合は、以下の原因が考えられます。
・給水タンクが奥まで差し込まれていない
・お手入れで外したポンプやフィルターが正しく装着されていない
・フィルターが目詰まりを起こしている
特に浄水フィルターは水アカがたまると給水できなくなってしまうため、定期的な交換が必要です。
3. 製氷皿から氷が落ちてこない
製氷皿で氷は作られているものの、貯氷ケースに落ちてこないという場合があります。
実は製氷皿から氷を落とすかどうかは、「検知レバー」が氷の量をチェックして判断しています。検知レバーがモノに当たっていると「氷がまだいっぱいある」と判断してしまい、氷を落としません。氷が一部分で山のように積み上がっていたり、シャベルや氷以外のモノに当たってしまっていたりという原因が考えられます。
氷は手前に寄せる、シャベルは所定の位置に置くなど、貯氷ケース内を整えましょう。
4. 冷蔵庫の冷却能力が低下している
製氷機能だけでなく冷却そのものに問題が起きている場合でも、氷が作られなかったり、作られるまでに時間がかかったりすることがあります。具体的には以下のケースです。
- 夏場に冷却設定が「弱」になっている
- 食品を詰め込み過ぎている
- 必要な放熱スペースが確保されていない
- 扉の開閉頻度が多く、十分に庫内が冷やされていない
上記の場合、必要な対策を行えば製氷はできるようになります。冷蔵庫そのものが故障していたというケースも考慮して、製氷スペース以外に冷凍スペースに入れた食品が溶けていないかも確認してみましょう。
部品の交換または修理になるケースも
上記の対策を行っても氷が作られない場合は、メーカーに相談してみてください。部品の交換で済む場合もありますが、基本的に冷却機能の故障は修理が必要です。
ちなみに内閣府の消費動向調査(令和7年12月実施)によると冷蔵庫の平均使用年数は13.5年ですが、メーカーが修理用部品を保有する期間は製造終了から9年間が一般的なため、製造終了から10年以上たっているモデルでは修理ができない可能性もあります。
冷蔵庫が壊れると庫内の食品が全て廃棄になる恐れがあるので、異常に気付いたら早めに修理を依頼するか、買い替えを検討しましょう。







