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「お金が貯まらない家」に夏になると増えるもの。保冷剤だけじゃない、プロが見た要注意アイテム

「無料だから」「いつか使うかも」と夏に溜め込みがちな身近なアイテムが、お金が貯まらない原因だった? お金が貯まらない人のNGな行動パターンと、その解決策を具体的に解説します。※サムネイル画像:PIXTA

All About 編集部

「もったいないから」「無料だから」と溜め込んでいませんか? ※画像:PIXTA
「もったいないから」「無料だから」と溜め込んでいませんか? ※画像:PIXTA

冷凍室の奥に、いつの間にか溜まっている大量の保冷剤。ほかにも、夏になると家の中で「無料だから」「いつか使うかも」と、ついつい溜め込んでしまうモノはありませんか? 1つひとつは小さなものですが、放置しているうちに家の中の管理を複雑にし、お金が貯まらない原因になっていきます。

貯まる片づけ 時間とお金にゆとりが生まれる』(西崎彩智著 ※崎はたつさき)では、お片づけ習慣化コンサルタントの著者が、家の中のものを把握し無駄な支出を減らすための片づけの考え方を紹介しています。

今回は本書から一部抜粋し、夏に増えがちな3つのものと、お金が貯まらない人に共通する行動パターンをお伝えします。

目次

夏になると「家にあふれる3つのもの」

片づかずお金も貯まらない家に、年中あふれているのが「ビニール傘」や「ペットボトル」です。

ビニール傘は梅雨時期に買うし、だんだん暑くなると冷たいペットボトル飲料を買う機会も増えます。これらがあふれている家は、お金がパラパラと出ていくので、どうしても貯まりません。

さらに、片づかず、お金も貯まらない家に、夏になると増えがちなのが、次の3アイテムです。

1. 保冷剤

夏場に生ものを買うと、保冷剤がついてきます。無料でもらえることもありますが、数百円出して買うことも。片づかない家の冷凍室には、この保冷剤が適量ではなく、いっぱい入っています。今までに見た中で、30個ぐらい入っている家までありました。

いつか使うかも、捨てるのはもったいないと、とりあえずとってあるけれど、実際にはほとんど出番なし。

同じように保冷バッグも何枚もとってあります。買い物に行くたびに、つい何百円か出して買って、どんどん溜まっていくのです。家に持って帰るために何百円か払ったと割り切ればいいのに、お金を出して買ったからもったいない、誰かに食品をあげるときに使うかもしれないと、とってある。でも誰かに食品をあげるシチュエーションなんて、そうないですよね。かくして保冷バッグも収納場所を占拠していくのです。

2. 使いかけの日焼け止め

顔用、ボディ用、子ども用、といろいろな種類のものが、ゴロゴロあります。片づいていない家には、いつ開けたかわからない使いかけの日焼け止めが、あちこちに転がっているのです。

専門家に聞くと、日焼け止めは一度開けると酸化が進み劣化していくため、使用期限が過ぎた日焼け止めを使っていると肌もくすんでいくそうです。恐ろしいですね……。

使用期限は商品によって異なるけれど、基本はワンシーズンで使い切る。よい状態で保管していたとしても、2年ぐらいが目安だそうです。そのほか日傘や帽子、アームカバーなどのUVケアグッズも、同じように溜め込んでいるケースが少なくありません。

3. ホテルのアメニティ

使いかけといえば、夏に多いのが旅先から持ち帰ってきたアメニティです。ホテルのシャンプーやコンディショナー、ブラシ、カミソリ、歯ブラシなど、「ただならもらっておこう」と持ち帰ってきます。そのほか、旅行のたびにトラベル用の歯ブラシや歯磨き粉、シャンプー類をコンビニで買い、その使いかけが家にあふれていることも多いです。

家に使いかけのものがあるのに出先で買ってしまうのは、ものの管理ができていないからです。

お金が貯まらない人の行動パターンとは

次は、片づけられず、お金の貯まらない人の行動パターンです。

適当に置く

邪魔になる

空いたところに収納する

忘れる

探す

見つからない

買う

適当に置く

片づけられない人はまず、買ってきたものをイスや床に適当に置きます。そして邪魔に感じたときに空いたところに適当に収納しますが、どこに収納したか、忘れてしまう。探すけれど、見つからないから、また同じものを買う、またそれも適当に置く……と、どんどんお金が貯まらない無限ループにはまり込んでいきます。

過去の片づけの依頼で私が忘れられないのが、キッチンから新品のストッキングが出てきたAさんのエピソードです。パントリーの隙間から出てきてびっくりしました。「奥さん、ストッキングが出てきましたよ!」と言うと、Aさんが「ああ……」と脱力。

よくよく話を聞くと、子どもの卒業式にストッキングが必要で、前日に買い物に行ったときに食品と一緒に購入。でも、買い物から帰ってくると、夕飯の準備でバタバタしてしまったそうです。食材は冷蔵庫に、ストッキングはどうせ明日穿くからと適当に隙間に入れたと言います。その時点で、もうどこにストッキングを収納したか、頭にないわけです。

そして翌朝、昨日買ってきたストッキングが「ないない」と大騒ぎして、コンビニにあわてて買いに走ったといいます。安く買ったはずなのに、なぜかコンビニで高いものを買うことになってしまいました。

その数カ月後に、私がパントリーからストッキングを発掘したというわけです。

著者:西崎 彩智(お片づけ習慣化コンサルタント)
1967年生まれ、岡山県出身。大学卒業後、住宅メーカーのインテリアコーディネーターとして従事。結婚し、20年間専業主婦を経験したが離婚。その後はヨガスタジオの店長としてスタジオに通う多くの女性のさまざまな相談に応じる。2015年、得意の片づけを生かして起業。お片づけ習慣化講座「家庭力アッププロジェクト」修了生は全国で4000人を上回る。

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