現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。
では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。
回答者プロフィール

ペンネーム:山田静夫
年齢・性別:68歳・男性
同居家族構成:本人、妻(65歳)、次女(30歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:愛知県
現在の現預金:500万円、リスク資産:150万円
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万7432円
老齢厚生年金(厚生年金):15万2235円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):なし
年金以外の収入:不明
配偶者の収入:年金84万円(年額)
ひと月の支出:25万円
「行ってよかったシニアの旅先は四国旅行」
現役引退後は「1年に1回程度、子や孫と一緒の旅」をすることが多いという山田静夫さん。
シニアになって行ってよかった旅先は、「2023年9月に妻と2人の子ども」と訪れた「3泊の四国旅行」だそう。
4日間で四国4県をすべて制覇したそうで、「徳島の大塚国際美術館や香川の金刀比羅宮参拝、愛媛の道後温泉、高知のひろめ市場などを計画通り回り、泊まったホテルはどこも安くて料理がおいしかった。特に高知はカツオなどの刺身が新鮮でおいしく食べきれないくらいのボリュームでした」と旅の思い出を振り返ります。
特に印象に残っていることとして、「金刀比羅宮は奥社までの階段が1368段と長く、高齢者にはきついかもしれませんが、達成感がありました。道後温泉の歴史ある本館は日本最古級の温泉で、道後温泉街の食べ歩きも楽しいです。そのほかにもさぬきうどんなど、全般的に安くておいしい食べ物がたくさんあります」と投稿者。
移動には自家用車を利用し、旅行にかかったおおよその費用は「燃料代1万5000円、高速代3万6000円、宿泊費(4人分)25万円、食事代(昼食など)2万5000円くらい」とあり、総額32万6000円ほどとなったようです。
「旅行は年に1回。ある程度の出費は大目に見ています」
年金生活における旅費のやりくりについては「日頃の生活はぜいたくをせず、旅行のときは年に1回なので、ある程度の出費はよいと思っています」とのこと。
シニア世代にとって四国4県の周遊旅は負担が大きそうですが、「金刀比羅宮の階段は体力的にきつかったですが、そのほかはシニアでも問題ありませんでした」と山田さん。
最後に、これから旅行を計画している同世代に向けて、よりよい旅にするためには「無理のないスケジュールを組んでのんびりと旅行できるように計画してください。行く場所のおいしいものも事前に調べておくとよいと思います」とアドバイスされていました。
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