千曲市の姨捨(おばすて)にある景観の素晴らしさは、眼下に見える棚田・千曲川・善光寺平を一望出来る景色なのですが、ビューポイントは下記のようの幾つかあります。何処から見えるのかその場所を紹介しましょう。

棚田百選の一つ、おばすての棚田の風景


秋の棚田の風景:千曲市観光協会提供
右の写真は、稲穂が稔る棚田(たなだ)の秋の風景です。眼下に広がる善光寺平、そして、周囲の山々と形作る棚田の景観は、平成11年に棚田として全国ではじめて国の名勝に指定され、また、日本の棚田百選にも認定されているこの風景です。実際この風景を目の当たりにすると素晴らしいに感動するに違いありません。この景色!JR)姨捨駅の車窓からも見られます。

姨捨山(冠着山)の傾斜地に広がる棚田は、江戸時代中期から明治時代初期にかけて開田された田んぼです。現在でも約2,000枚残されています。 この棚田には「棚田貸します制度」があって、田植え・草刈・稲刈りが出来る体験コースと、農作業に参加できない人のための保全コースが設けられています。(募集期間:毎年4月1日~2月末日・問合せ先:千曲市役所経済部農林課/026-275-1050)

旧国鉄三大車窓の一つ、JR)篠ノ井線姨捨駅の景観

旧国鉄三大車窓の一つJR)篠ノ井線姨捨駅
私がはじめて見た姨捨の風景は、JR)姨捨駅からの車窓からでした。JR)篠ノ井線を松本方面から長野駅に向かう途中、山間にある冠着駅を出て長い冠着トンネルを抜けると、いきなり視界が明るく開け、そこに姨捨の景観がありました。今でも思い出に残る感動の景色でした。

最初見たときは青い空の下にあった風景でしたが、久しぶりに訪れた時のJR)姨捨駅は、あいにくの曇空の下の風景(右の写真)でした。それでも何時来ても見飽きない光景がありました。

この駅からの景観は、旧国鉄三大車窓()の一つに選ばれた程の景観です。眼下に千曲川、左手に善光寺平が、右手に棚田の風景が展望出来ます。

今は駅員のいない無人駅ですが、ホームには俳句投句箱が置かれ、投句された内の優秀作は、全国俳句大会で表彰されています。

またこのJR)篠ノ井線姨捨駅は、電化された今も残る珍しいスイッチバック(急勾配を折り返しながら登るしくみ)の駅です。


続いて次ページで 「長野道姨捨SAなどの姨捨展望台」を紹介 >>

・平成19年版:07/09/01