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「奨学金なんてドラマでしか聞いたことがない」交際を反対された54歳男性の返済20年

All Aboutが実施している「奨学金の返済に関するアンケート」から、54歳男性のケースを紹介します。

あるじゃん 編集部

あるじゃん 編集部

1995年に創刊し、2012年に休刊した月刊の投資情報誌『あるじゃん』をルーツに持ち、ファイナンシャルプランナー、税理士、社会保険労務士などマネーの専門家とともに、お金の貯め方・備え方・増やし方をわかりやすく解説するほか、マネー最新トピックス、おトク・節約コラムなど、役立つ情報を発信しています。

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日本学生支援機構の調査によると、大学生のおよそ2人に1人が何らかの奨学金を利用していると言います。All Aboutが実施している「奨学金の返済に関するアンケート」から、東京都在住54歳男性のケースをご紹介します。

投稿者プロフィール

54歳男性

ペンネーム:ナオ
年齢性別:54歳男性
同居家族構成:本人、妻(50代)、本人の両親(80代)、子ども2人(10代)
居住地:東京都
住居形態:持ち家(戸建て)
職業:自営業・自由業
年収:850万円
金融資産:現預金2500万円、リスク資産5000万円

借入総額450万円「痩せてしまい帰省時に親が涙した」

「大学」で奨学金を利用したというナオさん。借入総額は「450万円」で、種類は「民間・財団の奨学金」。毎月2万円を約20年かけて完済したと言います。

奨学金を借りた経緯について「親からの支援がないため、奨学金を借りるしかなく、在学中のアルバイト代は生活費に充てたからです」とナオさん。

返済は生活に「まあまあ影響している」と回答。「大卒時の手取りが15万円に満たず、その中から1人暮らしの生活費などを工面しなくてはならない状況で、2万円を返済しないといけないのだから、初めてのボーナスが支給されるまでの約8カ月でメッチャ痩せてしまい、正月に帰省をした時は親が涙したほどです」と振り返ります。

交際を反対されたが、「奨学金は借りてよかった」

返済中に最も印象に残っている出来事として、「奨学金を借りないと進学できない家庭環境で育ったと判断をされ、好きだった人の親に交際を反対された」とナオさん。「

『奨学金なんてドラマでしか聞いたことがない』と言われ、結婚どころか、交際も反対された」と語ります。

ただ、奨学金については「借りてよかった」と回答。

「大学時代に経験をしたことが、現在、全て(よいこともつらかったことも)プラスになっているから。奨学金で、人生が濃密になることは間違いない。親のすねをかじって生きてきた人間と、奨学金で自身の人生を切り拓いた人間、どっちに魅力を感じるかどうかです」とコメントを残されていました。

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