
物価高が続く中、周りはどんなふうに家計を管理しているのか気になる人は少なくないでしょう。
All About編集部は全国10~60代の250人を対象に「物価高で削った支出・譲れない支出」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、大阪府に住む57歳男性のエピソードを紹介します。
回答者のプロフィール
【大阪府在住57歳男性世帯、収入状況と1カ月の主な出費内訳】
・家族構成:既婚(子あり)
・雇用形態:正社員
・職業:エンジニア
・世帯年収:800万円
・貯蓄額:2000万円
・家賃(住宅ローン):3万円
・間取り:2LDK
・食費:6万円
・交際費:3万円
・電気代:8000円
・ガス代:6000円
・水道代:4000円
・通信費:1万円
・毎月貯蓄に回している額:6万円
無駄な買い物をなくしたり、安いときに多めに買う
物価高によって家計は「やや影響を受けている(工夫や我慢が必要)」と回答した男性。「日常的に使う生活用品や食料品が、軒並み1~2割程度高くなったと考えており、無駄な買い物をなくしたり、安いときに多めに買うといった工夫をしている」と、その影響度合いを語ります。
そんな中、男性が家計を守るために“真っ先に削った支出”は「外食代」だといい、月2万円ほど出費を抑えることができたそう。
「ちょっと疲れているときに、外に食べに行くということをやめて、そういうときは作り置きおかずや鍋など、手間のかからない料理をするようになった」
まず外食代から見直した理由は「夫婦で料理好き。外食にそれほどの興味もないので、削ること自体に問題はなかった」とのこと。
その後、家計や暮らしにはどのような変化があったのでしょうか。
「ものの値段が上がる前からの家計の予算を増額することなく回せている。うまく対応できていると思っている。周囲には特に気付かれていないので、反応はない」
料理が好きだし、家で飲むのも好き
工夫して物価高から家計を防衛している男性ですが、一方で「これだけは譲れない」という支出があるといいます。それは「自炊するための食料品の予算とお酒の予算」です。
「外食を削ったのは、自分たちが料理が好きだし、家で飲むのも好きなので、そこまで削ると、毎日の生活のハリがなくなるため」
食にこだわりがあるようで、暮らしの中で守らなければいけないことをきちんと把握している男性の姿勢が垣間見えます。
最後に、今後も物価高が予想される中、どのような家計や暮らしを目指していきたいか聞きました。
「無駄な買い物をしない、ということが重要。そして、預貯金などはまめに金利の高い定期預金に移し替える努力はしていきたい」
<調査概要>
物価高で削った支出・譲れない支出に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月8日
調査対象:全国10~60代の250人(男性:75人、女性:174人、回答しない:1人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。






