
物価高が続く中、周りはどんなふうに家計を管理しているのか気になる人は少なくないでしょう。
All About編集部は全国10~60代の250人を対象に「物価高で削った支出・譲れない支出」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、福岡県に住む41歳女性のエピソードを紹介します。
回答者のプロフィール
【福岡県在住41歳女性世帯、収入状況と1カ月の主な出費内訳】
・家族構成:既婚(子あり)
・雇用形態:パート・アルバイト
・職業:事務
・世帯年収:800万円
・貯蓄額:1000万円
・住宅ローン:8万9000円
・間取り:一軒家
・食費:4万円
・交際費:2万円
・電気代:5000円
・ガス代:0円(オール電化のため)
・水道代:1万2000円
・通信費:1万2000円
・車の維持にかかる費用:8000円
・毎月貯蓄に回している額:11万5000円
子どもを連れてスーパーに買い物へ行かない
物価高によって家計は「やや影響を受けている(工夫や我慢が必要)」と回答した女性。「スーパーで1週間のまとめ買いを行っています。できる限り、割引商品を買ったり、今まで購入していた菓子類を買うことを減らしたりしています」と、その影響度合いを語ります。
そんな中、女性が家計を守るために“真っ先に削った支出”は「贅沢品」だといい、月2000円ほど出費を抑えることができたそう。
「子どもを連れてスーパーに買い物へ行かない。購入を我慢したときに、我慢した金額もメモすることで、小さな貯金として意識付けた」
まず贅沢品の購入から見直した理由は「なくてもいいものだから。誕生日などのイベントに発生するような費用のため、日頃は我慢しても問題のない費用だと思った」とのこと。
その後、家計や暮らしにはどのような変化があったのでしょうか。
「子どもから『お菓子が足りない』『以前はさせてくれてたのに』と、文句を言われることはありますが、慣れました」
「苦痛を取り除くための外食は必須」
工夫して物価高から家計を防衛している女性ですが、一方で「これだけは譲れない」という支出があるといいます。それは「外食代」です。
「平日はフルタイムで働いた後、家で自炊をします。それを土日まで3食全て料理するのは、精神的な苦痛が半端でないため、苦痛を取り除くための外食は必須です」
贅沢品の購入を控える中でも、生活のメリハリを女性は心得ていることがうかがえます。
最後に、今後も物価高が予想される中、どのような家計や暮らしを目指していきたいか聞きました。
「贅沢品や行動を抑えれば、それほどまでに苦しい生活にはならないと思います。その分、お金を使うときはご褒美として使い、日頃は節約や貯金を増やしていこうと思っています」
<調査概要>
物価高で削った支出・譲れない支出に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月8日
調査対象:全国10~60代の250人(男性:75人、女性:174人、回答しない:1人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。






