
物価高が続く中、周りはどんなふうに家計を管理しているのか気になる人は少なくないでしょう。
All About編集部は全国10~60代の250人を対象に「物価高で削った支出・譲れない支出」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、愛知県に住む31歳女性のエピソードを紹介します。
回答者のプロフィール
【愛知県在住31歳女性世帯、収入状況と1カ月の主な出費内訳】
・家族構成:既婚(子あり)
・職業:専業主婦
・世帯年収:700万円
・貯蓄額:200万円
・住宅ローン:5万5000円(ボーナス払い・20万円)
・間取り:一軒家(義母同居)
・食費:7万円
・交際費:1万円
・電気代:1万5000円
・ガス代:1万円
・水道代:4000円
・通信費:2万円
・車の維持にかかる費用:4万円
・毎月貯蓄に回している額:1万5000円
真っ先に削った支出は外食代
物価高によって家計は「とても影響を受けている(生活に支障が出ている)」と回答した女性。
「貯金ができなくなるくらい影響しています。野菜をおじいちゃんが作っているので、少しでも出費をなくすため、もらえるものはもらうようにしています。赤ちゃんもいるため消耗品も多く、特にオムツやミルクはとても高くなり、家計が苦しいです」と、その影響度合いを語ります。
そんな中、女性が家計を守るために“真っ先に削った支出”は「外食代」だといいます。ほかにも、もやしや厚揚げなど、かさましができる食材を増やすことで、月1万5000円ほど出費を抑えることができたそう。
「休みの日は、ご飯を作りたくなくて、外食になってしまうことが多かったのですが、家でご飯を食べることに変えていきました」
まず外食代から見直した理由は「一番削りやすかったから。休みに外食に行くことが多かったから」とのこと。
その後、家計や暮らしにはどのような変化があったのでしょうか。
「特に子どもがいる家庭は出費が多い。自分の周りでも食費を削っている家庭は、外食の回数を減らすという人が多いと思います」
妥協せずに、高くなっても同じものを買っています
工夫して物価高から家計を防衛している女性ですが、一方で「これだけは譲れない」という支出があるといいます。それは「子どもに要するものの出費」です。
「子どものものは、ずっと使い続けていて安心できるものを買いたいので、妥協せずに高くなっても同じものを買っています」
食品の値段が上がる中でも、子どもの成長は大切にしたい女性の親心がうかがえます。
最後に、今後も物価高が予想される中、どのような家計や暮らしを目指していきたいか聞きました。
「今は子どもが2人いて、1人はまだ赤ちゃんなので、オムツもミルクもとてもお金がかかります。まだわたし自身も働くことができないので、家計はとても苦しいです。何かを削っていかないと暮らしていけないが、子どもは第一優先。大人の美容代、消耗品など見直していける支出を少しずつでも減らしていきたいと思っています」
<調査概要>
物価高で削った支出・譲れない支出に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月8日
調査対象:全国10~60代の250人(男性:75人、女性:174人、回答しない:1人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。






