
物価高が続く中、以前のように気軽に旅行ができなくなったと悩む人も多いのではないでしょうか。しかしそんな中でも、工夫を凝らして旅を楽しみ続けている人たちがいます。
All About編集部は全国20~60代の200人を対象に「物価高でも旅を楽しむ人の『家計やりくり』調査」を実施しました。今回はその中から、埼玉県に住む48歳女性のエピソードを紹介します。
最後になるかもしれないから
【回答者プロフィール】
・家族構成:既婚(子あり)
・雇用形態:業務委託
・職業:語学講師
・世帯年収:1500万円
・貯蓄:3000万円
最近女性が行って感動した旅先は「カナダのナイアガラの滝」だそう。どんな思い出ができたのでしょうか。
「北米留学を考えている子どもと大学ツアーをした後、観光で訪れました。子どもが海外大学へ進学してしまえば、家族で旅行するのはこれが最後か、しばらくできない可能性があったので。思い出になりました」
旅行代のために真っ先に削った出費
旅行を満喫した様子の女性ですが、旅行代のために家計はどのように管理していたのでしょうか。真っ先に削った出費について聞きました。
「ランチをお弁当にし全体的な外食を減らしたり、洋服や化粧品などのランクを下げたりしました。月2万円浮きました。これらの出費は自分が我慢すれば節約できるものです。『最後の家族海外旅行のために節約している』という理由も公に言いやすかったので」
こうして家計にメリハリをつける分、旅行そのものの満足度に関わる部分はケチりたくないというのが彼女のスタイル。旅行先と航空会社、ホテル選びには、彼女なりの譲れない基準があるといいます。
「行き先はそこに行きたいから旅行するのであって、予算で決めるわけではありません。また、海外エアラインのサービスの低さで体調を崩したことが多々あるため、長距離線は特に日系にしています。ホテルは会員カードのメリットを活かすためにマリオット一択です」
お金の使い方に女性のこだわり、旅行への思いが感じられます。
プライスレスな体験と思い出を作れるから
女性にとって旅行はどのような存在なのか、物価高でも旅行を諦めない理由を聞くと、「プライスレスな体験と思い出を作れるからです。特に家族旅行はいつでも行けるわけではないので、子どもや自分が若く自由の利くうちに多少前後で節約をすることになっても諦めません」とコメント。
最後に、今後の「旅とお金の付き合い方」について考えていることを聞きました。
「今後、燃油サーチャージの値上がり、手荷物有料化、空港の混雑などいろいろと制限がかかるので、飛行機ではなくクルーズやまだ行ったことのない国内旅行など、代替の旅行手段を考えて楽しみたいと思っています」
<調査概要>
物価高でも旅を楽しむ人の「家計やりくり」調査
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月9~10日
調査対象:全国20~60代の200人(男性:53人、女性:147人)
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