介護や病気、失業など、さまざまな事情から住民税非課税世帯となる人がいます。実際の暮らしはどのようなものなのでしょうか。All Aboutが実施している「住民税非課税世帯のお金と暮らし」に関するアンケートから、2026年3月25日に回答があった、東京都在住51歳女性の状況を見ていきます。
投稿者プロフィール

ペンネーム:K.Eさん
年齢・性別:51歳・女性
同居家族構成:本人のみ
居住地域:関東地方
職業:フリーランス
月の収入:労働収入4万円、障害年金8万円
現預金:20万円
リスク資産:100万円
「医療費の負担感から通院するのをためらった時もある」
住民税非課税世帯に該当する主な理由について、「前職でうつ病と診断されて退職し、さらに統合失調症を発症して復職できなくなった」と説明するK.Eさん。
現在はフリーランスとして働いているそうで、ひと月当たりの収入は、「労働収入4万円、障害年金8万円」。一方、支出は「光熱費2万円、通信費1万円、医療費5000円、交通費3000円、日用品代1000円、保険料2000円など」。そのほかの支出を合わせると、毎月の収支は「ほぼトントン」だそうです。
「毎月心療内科と眼科に通院していて、糖尿病内科にも4カ月に1度受診している」ことから、「医療費の負担が大きい」とのこと。「3割負担は結構厳しいです。70歳以上なら、医療費の自己負担割合が比較的低く設定されていますが、該当していないため通院するのをためらったこともありました」と明かします。
そのような生活の中では、「外食をすることはまずないですし、特売のチラシが出ていた時や安売りの時に、できるだけまとめ買いするように」支出を抑える工夫をしている様子です。
「外見上は健康そうに見えるため、無職だと思われることに葛藤」
「外見上は健康そうに見えるため、(働けるのに)無職だと思われることに葛藤をすごく感じています。フルタイムの正社員として勤務したい気持ちは山々ですが、心身が追い付かない。やむを得ずこんな有様であることを、分かってもらえない苛立ちも感じています」と吐露。
また、もし住民税非課税世帯から外れるとしたら、その時は「少しは人生の軌道修正ができたような感覚になるでしょうか。どんな仕事でもいいので、一日を終えた時の達成感を、十数年ぶりに味わってみたい」とK.Eさん。
最後に、「現在は通院中なので、快方に向かう事だけを考えて治療しています」とコメントされていました。
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※住民税が非課税となる基準は自治体や世帯構成などにより異なります
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