
物価高、中東情勢の揺れ動きなどで経済が大きく変化し続ける中、少しでも家計を守ろうと「節約」をしている人は少なくないでしょう。ただ、支出をうまく抑えられる人もいれば、かえって出費が増えてしまった人もいるようです……。
今回はAll About編集部が実施した節約に関するアンケートから、秋田県に住む33歳女性の失敗談を紹介します。
回答者のプロフィール
【秋田県在住33歳女性世帯、収入状況と1カ月の主な出費内訳】
・家族構成:既婚(子あり)
・雇用形態:正社員
・職業:システムエンジニア
・世帯年収:650万円
・貯蓄額:600万円
・家賃(住宅ローン):6万円
・間取り:2LDK
・食費:6万円
・交際費:1万円
・電気代:6000円
・ガス代:3500円
・水道代:3500円
・通信費:1万6000円
・車の維持費:6万円
・毎月貯蓄に回している額:3万円
「自宅で電気代を節約しようと思い…」
今回紹介する秋田県在住33歳女性は「固定費」の節約で失敗してしまいました。
「電気料金の値上げのニュースを見て、少しでも固定費を減らしたいと考えた」と節約のきっかけを振り返ります。女性は特に夏場は電気代が高くなりやすいため、使用時間を減らせば大きな節約になると思ったそう。しかし、電気代の削減には、盲点があったことに気付きました……。
「自宅で電気代を節約しようと思い、エアコンの使用を極力控えて扇風機だけで過ごした。日中の暑い時間帯も我慢していたが、結果的に熱中症気味になってしまい、体調を崩して通院することになった。医療費や薬代がかかり、電気代の節約分を大きく上回ってしまった」
女性は「体調を崩した後、無理をしたことへの後悔と、かえって出費が増えたことへの落胆が大きかった。節約のつもりが裏目に出て悔しい気持ちになり、無理な我慢は逆効果だと痛感した」と、体調と金銭面でダブルのショックに後悔をにじませます。
「健康を損なってまで無理に支出を抑えるべきではないと学んだ。目先の節約の金額だけでなく、体調管理や安全面も含めてバランスを考えることが大切だと実感した」と、この失敗から学んだ教訓を教えてくれました。
<調査概要>
節約に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年3月11日
調査対象:全国10~70代の250人(男性:57人、女性:190人、回答しない:3人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。






