
友達、同僚、親戚……あらゆる人間関係においてお金は切っても切り離せないもの。物価高で家計管理にシビアにならざるを得ない中、これを機に関係性を見直したという人もいるようです。
All About編集部は全国20~70代の200人を対象に「物価高で見直した・手放した人間関係」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、長崎県に住む30歳女性のエピソードを紹介します。
ランチで3000円近くするカフェへ頻繁に誘われ…
【回答者プロフィール】
・居住地:長崎県
・年齢:30歳
・家族構成:既婚(子なし)
・職業:無職
・世帯年収:300万~400万円
・貯蓄:約500万円
女性が物価高によって見直した人間関係は「以前勤めていた会社の同僚」だそう。
「ランチ1回で3000円近くするカフェへ頻繁に誘われ、今の私の経済状況や物価高の現状を考慮してくれない配慮のなさに疲れました。精神的にも家計的にも負担が大きかったため、思い切って距離を置くことに決めました」
相手からの誘いを断るときはどのように伝えているのでしょうか。
「最近、出費が重なっているからと、金銭的な理由をオブラートに包んで伝えています。相手は『大変だね』と言って、誘いが減りました。正直寂しさはありますが、無理をする必要がなくなり、今の心境は楽になりました」
人間関係を見直した後、自身の生活や心境に変化があったようです。
「SNSでの表面的なつながりを捨てたことで、無駄な支出が減り、その分を家族との良質な食事や将来への貯蓄に回せるという心の余裕が生まれました」
「苦しい時期だからこそ、育ててくれた恩返しを」
そんな中、女性には、この人だけには「いくらかかっても会いに行く」「絶対にお金を惜しまない」と決めている相手がいると言います。それは「遠方に住んでいる実家の両親」です。
「物価高で苦しい時期だからこそ、育ててくれた恩返しをしたいと考えています。元気なうちに顔を見せて親孝行をする時間だけは最優先で大切にしたいからです」
最後に、今後も物価高が予想される中、人間関係で大切にしていきたいことを聞きました。
「社会情勢が不安定なときこそ、流行や周囲の目に流されず、本当に信頼できる数少ない相手と誠実に向き合う質の高い人間関係を大切にしたいです」
<調査概要>
物価高で見直した・手放した人間関係に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月9~10日
調査対象:全国20~70代の200人(男性:63人、女性:137人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事で紹介している人物のプロフィールなどは、編集部で一部改変している場合があります。






