
友達、同僚、親戚……あらゆる人間関係においてお金は切っても切り離せないもの。物価高で家計管理にシビアにならざるを得ない中、これを機に関係性を見直したという人もいるようです。
All About編集部は全国20~70代の200人を対象に「物価高で見直した・手放した人間関係」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、宮城県に住む49歳男性のエピソードを紹介します。
誘われるまま飲みに行っていましたが…
【回答者プロフィール】
・居住地:宮城県
・年齢:49歳
・家族構成:既婚(子あり)
・雇用形態:正社員
・職業:メーカー(営業職)
・世帯年収:約750万円
・貯蓄:約450万円
男性が物価高によって見直した人間関係は「それほど親密ではない仕事関係の知人や、愚痴を言い合うだけの昔の同僚」だそう。
「以前は誘われるまま飲みに行っていましたが、最近はどこのお店も値上がりして、一晩で5000円くらい平気で使ってしまう。飲み会の帰り道に、このお金があれば子どもが欲しがっていた参考書が何冊も買えたなという申し訳ない気持ちになったからです」
相手からの誘いを断るときはどのように伝えているのでしょうか。
「正直にお金がないと言うのもかっこ悪いですし、相手に気を使わせるのも嫌なので、お金が理由だとは言わずに、家での用事が立て込んでいるとか、資格の勉強を始めたと伝えています。相手は『大変だね』と言ってくれますが、自分としては、これで子どものためにお金が残せたと、ホッとしてます」
人間関係を見直した後、自身の生活や心境に変化があったようです。
「無理をして他人に合わせることがなくなり、気持ちがすごく楽になりました」
「物価高を理由に塾や習い事などを諦めさせたくない」
そんな中、男性には、この人だけには「いくらかかっても会いに行く」「絶対にお金を惜しまない」と決めている相手がいるといいます。それは「家族、特に子どもと、昔からの親友」です。
「子どもには、物価高を理由に塾や習い事などを諦めさせたくないです。そして、親友とは本音で話せて、会うと元気をもらえるからです」
最後に、今後も物価高が予想される中、人間関係で大切にしていきたいことを聞きました。
「誰とでも仲良くではなく、本当に大切な人を絞って大事にしていきたいです」
<調査概要>
物価高で見直した・手放した人間関係に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月9~10日
調査対象:全国20~70代の200人(男性:63人、女性:137人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事で紹介している人物のプロフィールなどは、編集部で一部改変している場合があります。






