この小さな町がひとつあれば、人間、生きていけるもんですネ |
中心地カウナカカイでぶらり歩き
モロカイ島の中心地カウナカカイは、どことなく西部劇に出てきそうなノスタルジックなたたずまい。車で3分もあれば走り抜けられるような小ささです。
夜9時にはどこも閉店して真っ暗になってしまう町ですが、夜になると行列のできる店があります。それは1913年創業のカネミツ・ベーカリー。ここのホットブレッドは島民の楽しみのひとつで、焼きたてのホットブレッドの甘くしっとりとした生地がそれは美味! そのウワサを聞きつけて、オアフ島のホテルも仕入れているとか。
ほかにも気になるお店は……
カップなどの小物もありますが、モロカイ産の食材が狙い目 |
すべてモロカイのアーティストが手がける土産物店。モロカイ産のコーヒーや塩、ハチミツなども並んでいます。
●モロカイ・フィッシュ&ダイブ
ダイビングやシュノーケリング、シーカヤックなどのツアーを開催しています。ミュール・ライド(ロバ乗り)やハラワ滝へのツアーもアレンジしてくれます。
モロカイのアーティストの作品がずらり |
モロカイのアーティストの作品を扱うギャラリー。約80人の画家や工芸作家の作品やTシャツなどが展示されています。もちろん、購入することもできます。Anna Fuensteinerさんの絵画が人気。
午前中が勝負のサタデーマーケット |
毎週土曜日に開かれているフリー・マーケット。島民たちの手作りの野菜やクラフト、Tシャツなどの露店が並びます。ここでの戦利品はモロカイ島のビーチで拾い集めたというカヘレラニ・シェルのアクセサリー。3ミリ程度の小さな貝が愛らしく、色もとりどり。黄色のシェルが特に珍しく、1日3個しか拾えないそう。
=>次のページではモロカイ島の母である女神の言い伝えについてお話しますネ。