カマコウの森。精霊の仕業?と思うような不思議な体験、しましたヨ

伝説が今に残る神秘の島、モロカイ島


伝説によると、モロカイ島は月の女神であるヒナの息子なのだそうです。ヒナは心やさしき女神だったようで、不漁が続いて島民が困った時、そっと救いの手を差し伸べました。彼女は涙を海の一か所に流し、虹をかけるのです。島民が虹に向かって船を進めると、そこには魚が集まっているという具合。そんな心やさしき面を持ちつつも、時に大雨を降らせたり、津波を起こしたり。気まぐれな彼女は、島民にとって身近な存在だったようです。

そしてもうひとり、モロカイ島で欠かせない存在が、女神のカポ。諸説ありますが、彼女はフラの祖としてモロカイ島で踊りを教え、その踊りはフラ・ク・イと呼ばれています。モロカイ島はフラ発祥の地でもあるのです。
女神カポは森の精でもあるせいか、モロカイ島にはここだけしか生息していない動植物が多数(9割以上が固有種との声も)。森はどこか神秘的な雰囲気が漂い、精霊が隠れていそう。滞在中にカマコウやハラワなどへのトレッキング、ぜひおためしを。

女神たちに守られる島ではゆったりとした時間が流れています。日々の中でふと立ち止まり、地元の人が言っていた「自分は何者であるかを知る大切さ」を振り返るには、格好の島です。
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