
ご存知の方も多いでしょうが、現在のところ、小笠原へは船でしかアプローチすることができません。東京の竹芝桟橋から片道25.5時間。小笠原は東京都でありながら、世界でいちばん遠い都内かも知れません。しかも月に5~6回の航海しかなく、1航海6日間の日程でも現地滞在はわずか3日間。けれど、かなり濃厚な日々となりました。
拠点となったのは、父島。小笠原丸が発着するメインの島です。
まず、体験したのは、ドルフィン・スイム。

ラオ・アドベンチャーツアーズ

TEL04998‐2‐2081
FAX04998‐2‐3318
イルカ遊びツアー(ランチ、飲み物、送迎、保険付き)
ちなみに、ラオ・アドベンチャーツアーズでは、オーシャンカヤックやトレッキングを通して、小笠原の自然と触れ合うことができるツアーを開催しています。創生以来、一度も陸続きになったことのないバックグランドを持ち、独自の進化を遂げた“東洋のガラパゴス”小笠原を体感するにはもってこい、です。ラオ・アドベンチャーツアーズではサーフィンのボートトリップも手配できます。
他にもダイビングやボディボード、ビーチコーミングなど、海遊びのメニューはいっぱい。訪れた10月後半でもタンクトップ1枚。超ゴキゲンな島でした。
今回、泊った宿はトレーラーハウスの毛利荘。小笠原に最初に移住したセボレーさんの子孫、アメリカ系在来島民の瀬掘さん一家が切り盛りする宿です。トレーラーハウスは中央にリビングを置き、左右のベッドルーム。キッチンも付いていました。アメリカンなテイストで居心地も良かったです。料金もリーズナブル、おすすめの宿です。洗濯機も貸してもらえるし、長期滞在にも便利そう。
毛利荘

TEL&FAX04998‐2‐2052
1泊4000円~(自炊)
●小笠原の基本情報を得るには…
小笠原観光協会 TEL04998-2-2587
ホエールウォッチング協会 TEL04998‐2‐3215
小笠原海運 TEL03‐3451‐5171