闘牛を食してみよう!
闘牛の後はレストランも混んでいます |
これがお目当ての闘牛料理。なかなか美味です。 |
牛肉だけでなく、Gambas plancha (20ユーロ)という海老料理も美味。これは、レモンを絞って焼かれた海老を手で食べるというシンプルなもの。最後にレモンのシャーベットがお口直しにサービスされるので、口の中もサッパリできて嬉しい限りです。
霜降り肉信仰の厚い日本の牛肉とは違い、スペインの牛肉は基本的に赤身で硬いというイメージがあります。実際に、このレストランで味わった時には新鮮な牛だという意味でも柔らかかったですし、闘牛観戦後の興奮冷めやらない雰囲気も良いスパイスになりました。牛肉はスペインでなくても食べられますが、闘牛の肉はなかなか味わえないので是非お試しあれ!
ちなみに頭の部分はどうなるかというと、闘牛士が素晴らしい演技を見せた場合、その牛の耳は闘牛士に称号として与えられます。また、形の良い角をしていれば、剥製にされておみやげなどとして売られます。バルやレストランなどで、壁に飾られているのを目にすることもあります。
闘牛の季節は3月から10月、場所によっては9月でそのシーズンが終わってしまうので、ご注意くださいね。
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