引越し/引越し業者の選び方

引越しの見積もり完全必勝法!(3ページ目)

引越しの見積りで後悔しないことは、いい引越しの第一歩。とかく雰囲気に押され気味になる見積りですが、冷静な判断が臨まれます。このコツを習得すればきっと交渉上手になれるでしょう。

執筆者:All About 編集部

当日もめないよう、くわしく打ち合わせをしよう

見積り書は契約書です。内容を確認するためにも一度はじっと見てみましょう。どのサービス項目にチェックされているか、言ったことは記載されているかなどを確かめます。

■打ち合わせで決めたことは見積り書に明記してもらう
見積りに来た営業担当者は、当日作業に来ないことが多いようです。したがって当日の作業者と「言った」、「聞いていない」と険悪な雰囲気になることも考えられます。処分をお願いしたモノや、貴重な家具や調度品など取り扱いに注意が必要なものなどはその旨を記載してもらい、当日の作業員にも周知徹底するように念を押す必要があるでしょう。

■支払い方法を決める
清算の仕方は、現金なのかカード払いなのかを決めておきましょう。手持ちのクレジットカードで決済できず、当日ATMから引き出し、お金をかき集めるということのないように。取り扱っているカード会社も確認しましょう。

■見積り書は契約書
見積り書と思ってその後小さな変更があっても気にしないというのはNGです。見積り書といってもその紙は契約書。記載された作業員数より少なかったり、記載された時間に来なかったり、料金を勝手に上増したり、理由もなく内容を守らないのは違反行為です。

見積りって苦手という人もいますが、契約だと割り切って冷静に判断してみましょう。引越しは高額なお買い物でもあるのですから。

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