テレビの「超解像」とは?

「超解像」という言葉は、いろいろな意味に使えますが、現在、テレビで「超解像」が定着し始めました。

テレビにおける「超解像」とは、「解像度の低い映像を、高解像度であるかのように見せる技術」とでも言えるでしょう。

例えば、DVD画質(720x480画素)を、フルHDテレビ(1920x1080画素)に映し出す場合、映像を拡大(スケーリング)する事になります。 この場合、元画像には無い情報(画素)を、補完するので、単純な拡大計算だけでは、写真のリスのように、毛並みがのっぺりとピンボケのような映像に見えてしまいます。 

皆さんも、従来のブラウン管テレビなどではキレイに見えていたDVDの映像が、最新のフルHDテレビで見ると、逆にボンヤリと汚く見える・・・という経験が有るはずです。 

当然、元々の映像に含まれていないディテールを表示する事はできませんが、スケーリング(拡大計算)の際に、極力情報の欠落を無くし、また各社独自のノウハウで補正を加える事で、解像度が向上したかのように、違和感無く、クッキリと、見せようというのが、「超解像」技術なのです。

テレビがフルHDになっても、今までに買ったDVD映画や、録り貯めた録画の多くはDVD画質のまま。 「超解像」は、そんなギャップを埋めようとする、注目の最新技術なのです。

今回は、CEATEC2008の会場で展示されていた、東芝と日立のデモ映像を、写真を交えてご紹介します。 百聞は一見にしかず! 画像でも、その効果をご確認ください!

 

目次

東芝

2008年10月に新発売のテレビ「REGZA」(レグザ)に「超解像」技術である「レゾリューションプラス」機能を搭載。

今すぐ手に入る「超解像」だけに、必見デス!

日立

技術展示として、デモ映像を公開。 製品化は未定ながら、その実力は?

 

次のページでは、東芝の「超解像」を、違いが分かる「写真」で紹介します!