まとめ ~レーザーテレビは買いか?!~
レーザーテレビは、2008年秋、まずは、アメリカやカナダを中心とした、北米で発売が開始されます。
世界的に見て、比較的広い住宅の多い北米では、大画面が好まれる傾向にあり、また、リアプロジェクション方式のように、多少画面に厚み(65型で約33cm)が有っても、マイナス要素と見られないはずです。 65型クラスで有力な、プラズマのシェアを奪う可能性は、充分に有りそうです。
日本での発売時期ですが、残念ながら、現時点では未定です。 住環境が原因か、価格がネックなのか、日本では、65型クラスの需要はまだまだ少ないのが現状で、様子見と言ったところでしょう。
但し、日本の消費者は、省エネに対して関心が高く、価格、画面の厚み、画質を抜きにしても、「省エネのテレビ」として、受け入れる可能性が有るのではないかと、ガイド鴻池は見ています。
尚、レーザー光の寿命は、約3万時間と言われており、ランプ式のプロジェクションテレビ(約6,000時間でランプ交換要)に比べ、ランニングコストの低さと、交換に手間が掛からないのも魅力です。 また、レーザー光の場合、ランプ式のように、電源を投入してから、画面が明るくなるまで、30秒程度待つ必要も無く、液晶やプラズマのように、使い勝手が良いのも魅力です。
使い勝手でマイナス要素が無く、価格面でも、「プラズマテレビなどと競争できる」とされているだけに、レーザーテレビは「買い」と言って良いでしょう!
後は、日本での登場と、リーズナブルな価格に期待したいところです!
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