「ドルビー」が未来映像技術を公開！
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『ドルビー』と聞くと、真っ先に、カセットテープの「サーッ」っと言うノイズ音を低減する、ノイズリダクション機能を思い出す人も多いのではないでしょうか？
近年では、DVDの5.1ch音声収録用フォーマットとして標準採用されている『Dolby Digital』が特に有名で、一度は目にしたり、耳にした事が有るでしょう。
そもそも『ドルビー』とは、正式社名を『Dolby Laboratories, Inc.』と言い、AVに不可欠な数々の技術を開発して広め、コンテンツ製作者側やAV機器メーカーにライセンス提供している会社です。 家庭用製品を自らのブランドで販売するメーカーとは、この点で大きく異なります。
「音」から始まったドルビーが、次に狙うのがビジュアルの世界。 10月初旬、幕張メッセで開催されたCEATEC2007では、ドルビーらしい先進的で興味深い映像技術を体験する事ができました。
今回は、そんな「未来のテレビ」を予感させる、ドルビーの映像技術「ドルビー3Dデジタルシネマ」、液晶テレビの画質を劇的に向上させる「ドルビービジョン」、「ドルビーコントラスト」をご紹介します！
次のページでは、CEATEC会場で体験した、ドルビー3Dデジタルシネマをレポートします！
