
60代はこれからの暮らしを自分らしく組み直す始点(画像出典:PIXTA)
本記事では、不安を希望に変える4ステップと、すぐ始められる10のアクションを紹介します。
STEP1|まずは現状把握!「見えない不安」を解きほぐす
将来計画の第一歩は、自分の今を正しく知ること。「なんとなく不安」の正体を見える化していきましょう。- アクション1:資産と負債をリストアップする
- アクション2:毎月のお金の流れを把握する
- アクション3:長く続けてきた支出にメスを入れる
<このステップで得られること>どこを見直せばいいのか、手掛かりが明確になります。
STEP2|お金を「使う目的」別に仕分ける
資産の整理ができたら、次はお金に“役割”を与えましょう。不安が整理された準備に変わります。- アクション4:お金を「3つの箱」に分ける
- アクション5:使う順番を決めておく
- アクション6:医療・介護の備えを整理する
<このステップで得られること>目的を持ったお金の流れがつかめ、不安が小さくなります。
STEP3|これからの「暮らし方」をデザインする
お金と同時に「どう暮らしたいか」も見つめ直してみましょう。- アクション7:働き方との向き合い方を考える
- アクション8:住まいの生かし方を検討する
- アクション9:「もしも」の備えを残しておく
<このステップで得られること>暮らし方の選択肢が増え、自分らしさが見えてきます。
STEP4|安心が続く「定期メンテナンス」の習慣を
整えた状態を続けるには、見直す仕組みをつくることが大切です。- アクション10:毎年の見直し日を決める
<このステップで得られること>「整えた状態」を持続させる習慣が身に付きます。