結論、格安テレビは「買い得」か?
大手メーカー製品は、格安ブランドに比べて、1.5倍~2倍と高価ですが、今回の記事でチェックポイントとして取り上げた、画質、音質、機能、使い勝手を考えると、それに見合った価値が有ると言えます。
さらに、製品の耐久性やサポートの良さなど、安心感も含めれば、大手メーカー製品のコストパフォーマンスは優秀です。
また、大手メーカー製品は、度々リコールが行われますが、これは、製品に欠陥が多いのではなく、アフターケアが充実していると考えるべきです。 特に、テレビは、購入後、コンセントに差しこみっぱなし・・・というユーザーが多いと思いますので、安全性の面からも、正直にリコールを行うメーカーの製品は、何よりも安心です。
つまり、「目利き」が面倒なら、格安ブランドではなく、無難に大手メーカー製品を選ぶべきです。
一方で、格安ブランドに中には、少数ですが、「シンプル機能&低価格」という、大手メーカーには無い魅力を持った製品も存在します。
今回の記事でご紹介したチェックポイントを参考に、良質な製品を選べば、「買い得」なケースも有りますので、ご興味のある方はチャレンジしてみてください。
尚、耐久性や安全性については、個人が購入前にチェックするのは困難です。 「安心」を得る為にも、ある程度の企業規模や、電機メーカーとして実績のあるメーカーへの注目をお勧めします。