「薄い」+「美しい」
「Wooo UTシリーズ」は、薄さだけでなく、背面の美しさ、設置時の美しさにこだわっているのも見逃せません。
背面は、凹凸の無いフラットな形状に加え、艶のある仕上げに「Wooo」のロゴが印象的です。 部屋の中央に置き、積極的に背面を見せるような、思い切った配置も楽しめるでしょう。
DVDレコーダーなどの外部機器は、「Woooステーション」に接続する仕組みなので、外部機器が増えても、画面部分から生え出すのは、「Woooステーション」と接続するHDMIケーブルと電源ケーブルの2本のみ。 「Woooステーション」を画面から離し、AVラックなどに収納すれば、余計な配線は目に入らないようにできるので、画面部分の美しさも引き立つでしょう。
別売りの無線伝送ユニットを利用すれば、さらにスッキリできる事はもちろん、壁掛けや部屋の中央に置くなど、新たなレイアウトを楽しむことができるという、用意周到ぶりです。
裏面は フラットで艶やか。 クリックして拡大 |
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右に見える小さな箱が「Woooステーション」。 実際の家庭では、両者繋ぐケーブルが見える事になる。 クリックして拡大 |
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オプションで、「Woooステーション」から、画面部分への接続(映像・音声)をワイヤレス化する無線伝送ユニットも用意。 店頭予想価格は9万円前後の見通し。 クリックして拡大 |
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オプションの無線伝送ユニットを、画面部分に装着したイメージ。 クリックして拡大 |
実は、画質や機能も向上している
薄さ3.5cmのインパクトが強すぎて、「薄さ」ばかりが報じられていますが、実は画質や機能面も進化しています。 当オーディオ・ビジュアルサイトは、ニュースサイトではなく、AV専門サイトですので、その辺りもご紹介しましょう。
まず、32型と37型の液晶パネルは、「IPSα」を採用し、従来製品よりも、コントラスト比が大幅に向上しています。 実際、極端に斜めから見ても、映像の見え方はほとんど変化がなく、液晶特有の弱点をほぼ克服したように感じました。
その他、HDMI映像入力は、Deep Colorをサポート。 使い勝手の面でも、HDMI-CECに準拠した「Woooリンク」に対応し、外部接続機器との連携も可能になるなど、最新モデルとして充分な機能強化が図られているので、将来も安心して使い続ける事ができるでしょう。