■グラフより
『UwPA』は、一般品に比べ、全体的に受信レベルが高い事に加え、チャンネルによるバラツキの少なさが読み取れます。
これは、「アンテナの指向性が広く、多方向からの電波が受信可能・・・」、という『UwPA』の謳い文句通りです。
言い換えれば、アンテナの向きを厳密に探る必要がなく、設置が手軽というメリットにもつながります。
(従来の地上波アナログ放送では、山やビルに反射して間接的に届く電波も拾ってしまうと、映像に「ゴースト」となって現れるため、指向性の強い(狭い)タイプが有効でした。)
測定結果に関するご注意:
・一般品を利用した場合の測定結果について、朝日放送と関西テレビが、40(レベル)を割り込み、視聴不能状態を示していますが、これは、筆者の受信環境において、NHKの受信を優先してアンテナの方向を定めた場合です。 アンテナの向きを調整すれば、朝日放送と関西テレビも受信可能です。 両放送局が送出している電波に、問題がある事を示しているものでは有りません。
・ 測定の結果は、あくまでも筆者が自宅で試した結果です。 皆様の受信環境で、『UwPA』を使用する事により、確実な改善効果が得られるとは限りません。 製品をお求めの際は、必ず事前に、購入される地域の電器店へご相談ください。