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29歳・年収250万円男性「ごほうびが減ってみじめ」アイスもジュースも断念した物価高の暮らし

インフレが続く中、「以前は当たり前に買っていたのに、最近は手が伸びなくなった……」そんな商品が増えてきたのではないでしょうか。ここではAll Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、29歳男性のケースを紹介します。

あるじゃん 編集部

執筆者:あるじゃん 編集部

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近年、食品や日用品をはじめ、さまざまなものの値上げが続いています。「いつの間にか価格が上がり、買うのをためらうようになった」そんな経験があるのではないでしょうか。

インフレによって、私たちの消費スタイルはどのように変化しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、滋賀県在住29歳男性のケースを具体的に紹介します。

回答者プロフィール

ジュース
回答者本人:29歳男性
同居家族構成:本人、父親(55歳)、母親(52歳)
居住地:滋賀県
雇用形態:正社員
年収:250万円
金融資産:預貯金500万円、リスク資産100万円

「アイスとジュースの購入をやめました」

昨今のインフレで生活に影響があるかとの問いに、「まあまあ影響を受けている」と回答した投稿者。

物価の高騰により買わなくなったものについて尋ねると「アイス、ジュース」と回答。以前は「1個98円のアイスを3つ程度、定期的に買っていました。しかし最近は180円になった。ジュースは1個68円のものを1ケース買っていましたが、98円になった」と言い、それをきっかけに購入をやめたそうです。

現在は「ごほうびが減ってみじめな気持ち」だと明かし、もしも「アイスが1個120円になったら、1つだけでも定期的に買おうと思います。ジュースは78円になったら、今まで通りに」買いたいと言います。

「できるだけ安いプライベートブランドを選ぶ」

インフレを機に「浪費につながるお金の使い方をちゅうちょするようになり、必要な物はできるだけ安いプライベートブランドを選ぶように」となったとのこと。

嗜好品についても、ナショナルブランドのお菓子の代替として、プライベートブランドの商品を購入するようにしたと言いますが、それでも「現在1つ97円で買っていますが、130円になると購入しなくなる」だろうと語ります。

一方で、いまだに安くて助かっているものとしては卵を挙げ、「10個入りパックの価格が約298円。卵焼きや卵かけなど簡単に調理できて、コスパ良くご飯を食べられる」と記述があります。

「値引き商品や詰め替え用の商品を購入する」

今は両親と同居しているものの、「最低限の生活をしていて、なんとか貯金ができている」と厳しい現状を訴える投稿者。

家計改善策を伺うと、「お店の閉店間際に行くと食料品の値引き商品があるので、それを狙うとかなり節約できます。(詰め替えのできる商品は)詰め替え用を買うようにすると節約できます」とコメント。

しかし「今後どんどん物価が上がると貯金が出来なくなったり、生活水準を下げないといけなくなったりする」ことには、不安を感じている様子です。

インフレ下において、周りの人には「どれくらいの頻度で外食しているか、どこのお店に行っているのか。食器を洗う時は、お湯で洗っているのか水で洗っているのか」を、聞いてみたいと語られていました。

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