大きすぎる画面はNG
「迫力の大画面」は、ホームシアターの醍醐味ですが、画面(スクリーン)のサイズが「大きすぎ」にならないよう注意が必要です。 近距離で大きすぎる画面を視聴すると、映像の「粗」が目立つだけではなく、視点の移動や、目のピント合わせを頻繁に繰り返す事になり、目を疲れさせてしまうからです。
快適なシアター映像の実現には・・・
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プロジェクター派なら、視聴距離に合わせて、投影サイズを調整する。
これから大画面テレビを購入する方は、視聴距離に合わせて、インチ数を選ぶ。
既に大画面テレビをお使いの方は、画面サイズに応じて視聴距離を確保する。
画面サイズと視聴距離の「黄金比率」
良質な映画館の基準として知られるTHXでは、ホームシアターにおける視聴距離と画面(スクリーン)サイズの理想的な比率を、SMPTE(米国映画テレビ技術者協会)の定める基準(EG 18-1994)をベースに、規定、推奨しています。
最新の研究では、高精細なハイビジョン画質(1,920x1,080)の場合、画面の横幅が、視聴者の視野角(水平)の「36°以内」、標準画質(720x480)では、同「30°以内」を推奨しています。
以上から、最新の薄型大画面やプロジェクターの性能を考慮し、出来るだけ大画面で疲れない、快適なスクリーンサイズは、「視野角の30°~36°に収まるサイズ」と言えます。
自動計算フォーム (ガイド鴻池の私設サイトへ) 視聴距離を入力すると、適正な映像(スクリーン)サイズが自動で計算出来ます。 視聴距離と映像(スクリーン)サイズを入力されますと、視野角が数値で確認出来ます。 是非ご活用ください。 (Javaを利用して計算機能を実現しております) |