CDやDVDディスクを長持ちさせるポイント・テクニック

米国標準技術研究所(NIST)、CD、DVDの取扱・保管に関する早見ガイド(原文は英語)を参考に、実際の使用や、分かり易さを考慮して、独自に編集しました。

 

保管(再生を終わった時)

温度・湿度変化を避ける

空調機器の近くなど、環境変化の激しい場所は避けましょう。 車中への放置は厳禁です。

温度・湿度

理想的な保管温度は、摂氏4度~20度、湿度は、20%~50%

最も長寿命が期待出来るのは、温度は18度、湿度40%

直射日光(紫外線)を避ける

黒いCDケースに入れて保管すればより安心です。 CD購入時のケースが適しています。

立てた状態で保管

ディスクに無理な力がかかりません。

CD/DVD用のプラスティックケースで充分です。

ディスクの表面は、他の物に接触させない

ディスク同士を重ねる事はもちろん、簡易式のキャリングケースでの保管も避けましょう。  CD/DVD用のプラスティックケースなら、ディスク表面が空中に浮いている状態ですので、最も理想的です。

薬品は近づけない

溶剤など、薬品は成分によってディスクの寿命を短くします。 清潔な空気であれば充分です。

 

取り扱い:

ディスクを持つときは、外周の端又は、中心の穴を持つ。

ディスク面に触れないようにしましょう。

ケースから取り出すときに、ディスクが曲がるような強い力を加えないように注意しましょう。

ディスクのレーベル面(記録面と反対の印刷が有る面)に文字を書くときは、溶剤を使用しておらず、筆先の柔らかなフェルトペンを使う。

汚れなどが付着しないようにする。

ディスクの汚れは、清潔な綿布で、中心から外側に向かって直線に拭き取る。

記録用ディスクのパッケージは、記録する直前まで開封しない。

 

CDの取り扱いで、特に注意すべき事項

レーベル面(記録面と反対の印刷が有る面)を引っ掻かない。 (レーベル面は、記録面より弱い)

ディスクのレーベル面に文字を書くときは、溶剤を使用しておらず、筆先の柔らかなフェルトペンを使う。

ディスク記入用に配慮した製品も発売されていますので、ご参考にどうぞ!  (パイロット、CD Marker)

一度貼ったラベルをはがしたり、貼り直さない。

 

長期保管時の追加推奨事項(数年に渡って、記録再生を行わず、保管する場合)

出来る限り、低温、低湿で保管する。

 

 

注意は必要! でも過剰なケアは不要・・・

長期保存には、湿気の少ない涼しい場所がより望ましいとされていますが、普段楽しむディスクを、冷蔵や除湿機能のある特別な保存ケースに入れてしまうと、再生の度に、温度や湿度の変化にさらす事になるので逆効果となります

空調のある部屋なら、直射日光の当たらない場所で、黒いCDケースに納め、室温で保存すれば充分でしょう。

まずは、車中に放置するなど、極端な環境にさらさないように、注意する事から始めましょう!

 

さいごに

個人で撮影した映像の保管・保存には注意しましょう。

音楽CDやDVDソフトの場合、不運にも再生が出来なくなっても、お店で新しい、同タイトルのソフトを買うことが出来ますし、今後はネット配信などの充実で、「廃盤」の心配も少なくなりますので、延命の為に、過剰な投資やケアは、現実的ではないかもしれません。

一方で、みなさんが個人で撮影されたり、記録された映像は、「購入」する事が出来ませんので、ご自身で保管方法に注意をする必要があります。 

特に大切な映像は、保管方法を注意する事に加え、複数枚コピーをしておいたり、劣化が始まる10年程度以内に、新しいメディアや、次世代のメディアへ、リレーするようにデジタルコピーを繰り返すど、積極的な対策を講じることで、映像データを劣化させることなく、永久に保存する事も可能です。

 

 

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