ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
29歳・年収200万円会社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は？
今回は愛媛県に住む29歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。
■家族構成
本人、父、母
■金融資産
年収：200万円
金融資産：現預金600万円、リスク資産110万円
■リスク資産の内訳
・投資信託：110万円
■積立投資実績（※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載）
・eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）／NISA：2021年から
・eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）／NISA：2022年から
2021年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額はeMAXIS Slim 米国株式（S&P500）で「月2万円」からスタートし、現在は「月1万円」に（オール・カントリーに分散したため）。
翌2022年からeMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）にも「月1万円」で積み立てしているとのこと。
2つのファンドを合わせた10月時点の運用実績については「元本約70万円→運用益込約110万円」と、しっかりと利益を生み出している様子です。
「正直に言うとよく分からないまま、NISAなら難しくなさそうだし、やったほうがいいかなという感じで始めました。増減の動きを時々見ると下がっていることはなくむしろ上がりっぱなし」とのこと。
「この数年でいつのまにかNISAだけで40万円増えていました。これを機に車用、貯蓄用などに分けて毎月貯めるようになって、現預金は600万円になりました」と説明されています。
29歳・年収200万円会社員女性の思う積立投資のメリット
ご自身の性格やクセ、習性を伺うと、「これまでは、欲しい！と思った物はすぐに買ってしまうクセがありました」という投稿者。積立投資を始めてよかった点として、「NISAは特に難しい知識がなくても入れておくだけで、お金が増えていって嬉しかった。これを機にもっと貯金をしようと思えたのが大きい」と言います。
現在は「買いたい物はすぐに買わず、他のサイトなどでもう少し安く買えないか調べるように」しているそう。
今後の運用については「貯金と給料などを一度計算し、しっかり考えた上でもう1万円を増やそうかと思ってはいますが、お金を貯める場所は分散させておいた方がリスクが減らせるので考え中です」と語られていました。
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