メルマガで一足先に取りあげた『蔵書房編「ママ、合格した!」幼稚園・小学校受験合格体験記~我が子を名門難関校に合格させた親たちの記録』をご紹介します。

実際に受験を経験して合格した父母にインタビューをして、それをまとめた本です。222頁の長さで10家庭を取りあげていますので、その詳細さがおわかり頂けると思います。

幼児教室の父母体験記では書きにくいことも質問に含まれています。これから受験なさる方にはとても参考になるでしょう。

幼稚園・小学校受験は、いわゆる「お受験」のイメージがつきまとい、朝から晩まで「お勉強」させているのではないかと思われがちですが、この体験談にはそのようなイメージはありません。マスコミでセンセーショナルに取りあげられるのは一部の過激な例です。

むしろ受験のために幼児を厳しくトレーニングすることに抵抗があり、そうでない教室選びを心がけたり、家ではペーパーをやらなかったり工夫して、「受験漬け」の生活に陥らないように努力している家庭が多く取りあげられています。これが幼稚園・小学校受験の実態なのではないでしょうか。

幼児教室に通った年数も1~2年で、決して長期間ではありません。やはり基本は「家庭教育」にあり、不足するところを幼児教室で補うという、当たり前の方法が合格の王道ということになるでしょうか。

当たり前のことを当たり前にするということの難しさは、皆さんご存じでしょう。そのための工夫のヒントもこの体験談には多く含まれています。

また幼児教室の選び方重要性も再認識させられます。それも誰にでも良いというのではなく、お子さんそれぞれの個性にあった教室・先生を選ぶことが学校選びと同様に大切です。言い古されていることではありますが、ともすれば口コミであそこの教室がいいと聞くと流されてしまいがちです。でも教室見学や体験入室などを通してお子さんとの相性を見ることが大事です。

さてこの本の中で、どんな質問がなされているかというと
・教室に通うのは大変だったか?
・何故私立校を受験しようと思ったか?
・教室選びの体験授業はいくつ受けたか?
・教室選びの決め手は?
・受験するまでの不安、苦労は?
・面接対策は?
・面接でどんなことを聞かれたか?
・両親の育てられ方はどうだったか?
・受験での父親の役割は?
・学校選びのポイントは?
・チック症状は出なかったか?
・家庭での勉強方法は?
・受験をどのように子供に説明したか?
・母親が職業を持つことが不利にならないか?
といった質問で、その答えに対してさらに掘り下げた質問をするという形です。個々のケースのどれかは皆さんのご家庭でも応用可能なヒントが沢山見いだせると思います。幼稚園・小学校受験をお考えの方は一読されてはいかがでしょうか。

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