ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
35歳・年収550万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は？
今回は愛知県に住む35歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。
■家族構成
本人のみ
■金融資産
年収：550万円
金融資産：現預金3520万円、リスク資産580万円
■リスク資産の内訳
・投資信託：580万円
■積立投資実績（※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載）
・eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）／NISA：2019年から
2019年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
現在はeMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）で「年120万円」積み立てしているとのこと。
運用実績については「元本約480万円→運用益込約580万円」とかなり利益を生み出している様子です（※数字は2024年夏場以前のもの）。
「コロナショックの時にオール・カントリーは含み損になりましたが、それ以降は右肩上がりで＋20％くらいの運用益」になっているといいます。
さらには、性格的に「後先考えずに欲しい物は購入する癖があり、なかなか貯金」ができなかったそうですが、「積立投資を始めたことで浪費をすることがなくなりました。積立投資前にやっていた個別株投資での100万円近くの損失を全て解消できました」とのことです。
35歳・年収550万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは？
積立投資を始めてよかった点として、「設定をするだけで自動的に運用してくれるのが良い。自分で個別株の分析をしなくても、勝手にお金が増えてくれるので良かったです」とコメント。いっぽうで、「コロナショックの時に含み損になったので、ここからまた含み益になるか不安で一時期は運用を停止しようか迷って苦しかったです」と振り返ります。
マイルールは「自分が出せる金額のみをコツコツ積み立てること」とのこと。
新NISAについては、「つみたて投資枠と成長投資枠どちらもオール・カントリー用で利用しています」と語られていました。
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