制服と体操服を長持ちさせたい!
制服と体操服、卒業まできれいに着続けたい
これは洗濯以前の問題ですが、せっかく持って帰ってきても、洗濯方法を間違えると、ヨレヨレになったり、ファスナーが壊れてしまうことも。結構お値段がするものなので、できれば卒業まで着せたいですよね。できるだけ長くきれいに着られるように、お手入れ時のちょっとしたコツを覚えておきましょう。
体操服
- 汗ばんだ体操服はなるべく早く袋から出す
- ファスナーを開けたまま洗うと壊れやすくなる
とはいえ、表も裏も汚れているのにぴっちり閉めてきれいになる?と心配なら、その時々で表裏を替えて洗濯したり、目の細かい洗濯ネットに入れて洗うなど工夫してみましょう。
制服
制服は型崩れしやすいので、よりきちんと洗濯やお手入れの基本を守る必要があります。今回は洗い方についてチェックしましょう。- 「水洗い不可」なら洗わない
家庭での洗濯はダメ!というマーク
洗濯絵表示の新旧対比表(消費者庁)
- 「ドライマーク」はドライクリーニングじゃないとダメ
- 濡れた状態でアイロンをかけない
まずは洗濯絵表示の確認を!
体操服や制服に限らず、衣類を購入したら、まず洗濯絵表示を確認しましょう。例えば、塩素系漂白剤の表示があるものは必ず酸素系の漂白剤を使う、色落ちしてしまうような洗い方や干し方をしないというだけで、色落ちのスピードをゆるやかにできます。また、制服や体操服は熱に弱い化学繊維が多いので、「乾燥機にかけない」のが基本です。この機会に洗濯の基本や洗濯絵表示を見直してみては? 洗濯NGに気を配って、お手入れも少し頑張って、卒業するまできれいに着られたら、自分も気持ちがいいし、リサイクルに出して後輩につなげることもできますよ。